歴史 その9
良い音楽再生には良いオーディオ機器を揃えるだけでなく、ケーブルや環境整備も必要ということがこれまでの経験からライフサウンドが目指すよい音楽再生の条件でスが、それ以外にも根本的なことがありました。
☆ ソフトの問題 ☆
CDはアナログレコード盤と違って、針で擦られてことがないので、レコードより良い音楽再生が得られると言われて登場しました。
ある日、銀座のYAMAHAに行くと、それまで、当然の如く販売されていたレコードが全く無くなっており、CDだけが販売されていました。
これは驚きました。
そして、CDを試しに購入して聴いてみると、「???????」と疑問だらけでした。
これまでのシステムを使ってレコード再生をして得られていた感動が無く、頭が痛くなるだけでした。
知人は「CDは聴けない。やはりアナログである。それもモノでいい。」と言っていました。
その発言を聞いて「何とかCDでも良いサウンドを再生したい」と考えてるようになりました。
アナログレコードも静電気を帯び、埃が付着すれば良い音は出ません。
スクラッチノイズが出て、パチパチとうるさいものです。
さらにCDの研究を深めると、一般的に良いと言われているアナログステレオ再生にも「大きな問題」が存在していることが分かりました。
それはステレオ用カートリッジの構造から来る問題で、左右のバランスが異なる再生になっているのです。
http://www.lifesound.co.jp/cartrigeをご参照ください。
また、アームの性能の問題でレコードの内周になるにつれて歪みのある再生になります。
この点、CD再生においては左右のバランスは正しく得られ、内周歪みはありません。
レコード再生よりCD再生の有利な点がありました。
CDの高速回転における問題が、予想を超えて発生していることにも着目しました。
さらにCDにも着磁したり、帯電して音質に影響していることも分かりました。
そして、高速回転故に起きる面ぶれや、CDの製作精度による問題なども発見して、CD再生においてもCDそのものをチューニング加工しないと、いくら良いオーディオ機器、ケーブル、環境整備をしても、限界があるということになりました。
そこでCDの着磁を解消するために、最初はカセットテープ用デッキで使用されるヘッドイレイザーを使用して、消磁をしていました。
また、静電気解消には、専門のテープを導入しました。
磁気を取り、静電気を除去することによって、耳ざわりの悪かった再生音は姿を消しました。
CDの厚みや素材からくるレーザーの乱反射による問題もあり、これは当時「CD STOP LIGHT 」という緑色の水性ペンを使用することで、問題を解消しました。
最近ではZEBURAのペンが活躍してくれています。価格も300円程ですからリーズナブルです。
これらだけでなく高速回転による面ブレ対策も必要となりました。
これは直接CDに加工することで解消しました。
そして、どうしてもCDの再生音はアナログディスクによる再生と比較すると、音質が軽いのです。質量が乗っていない感じなのです。
そこで生まれたのがパワーアップシールの前身であるドッドシールです。
それを改善を重ね、最近では3層構造シールを製作することで、CDの音質の軽さを解消することが出来ました。
