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Melody Valbe HiFi製品について

ライフサウンドがお薦めしているアンプはメロディ社の真空管アンプ達です。

以前、店主の独り言にて、メロディ社の真空管アンプの輸入元であるTRNの小林亮三社長にメロディ社製品の魅力や真空管アンプについて伺いました。

大変ご好評を頂いたこともありHPリュニューアルにあたり、この対談内容をHPにてご紹介します。

メロディ社製品への御理解につながれば幸いです。

Life Sound(以下LSで表記)

まず、最初に小林さんメロディ社のアンプを取り扱おうと決意された理由について

教えて下さい。

TRN小林社長(以下TRNで表記)

1960年代から真空管を使ったラジオ、アンプ、無線機などをいろいろ使ったり、見たりしてきました。

今まで見た、立体配線を採用している日本や外国製品の中で、配線の美しさで一番印象に残っているのがドイツのグルディヒのポータブル・ラジオですが、メロディのS2AやS34の配線や部品の配置を見た時には大変驚きました。

内外のオーディオショーでアンプをひっくり返して、内部を見せているオーディオショーは初めてでしたし、それだけ配線技術や部品には自信があることを見せていました。

アンプの中身を見れば、大体どのような音が出るかが想像がつきますが、メロディのアンプはそれまでの、雑音を出さずに鳴れば良いという真空管アンプの配線技術と大いに超えたもに感じられました。

特にプッシュ・プルアンプなど電流が多く流れるアンプには整流にも真空管を使うのが理想ですが、安定して大電流が取り出せるシリコン整流器を使っていますが、このノイズ対策が凄い!

電源コンデンサに直付けして使っている。

電源コンデンサのアルミ箔をヒートシンクとして使っている。

高周波ノイズ対策として電解コンデンサを温め・・・・全く上手く考えてあります。

その他部品の放熱なども良く考えられている・・・。

それにトランス、最高の鋼材と最新の大型機械類を使って自社製造している。

コアのカットや難しい締め付けなどもノウハウを持っていて製造している。

真空管アンプではトランスが基幹部品なので、なるほどと思いました。

メロディのアンプを見て、持って(重い)これは本物だと感じました。

もし、自社でこのような製品を製造する・・としたら、いくら設備費がかかるのか?

それにストックしている部品数・・・ 私も個人的に多くの部品や真空管を持っていますが、真空管アンプを製造するために、ストック部品(現在では製造していない部品も多い)を同一種類で多く保有している・・・ 全く驚きました。

LS

真空管アンプの魅力を知り尽くしている小林さんだから深く理解され、打からこそ選択されたということがよく分かりました。次に真空管アンプでは真空管という消耗する部品を使用します。

真空管の寿命などが心配で、音質は素晴らしいのですが手が出せないというお客様がおられます。

我々は毎日使用しておりますが、それほど気にならないのです。(笑)

かなりの時間を使用しています。

ライフサウンドでは1年ぐらいで、一般ユーザーの方が御使用になられる3倍から5倍ぐらい平気で使用してしまいますが、特に問題はありません。

また、トラブルがあったら交換すれば、再度、良いサウンドが楽しめると気軽に考えていますが、これらの真空管の寿命などについて教えてください。

TRN

一番多い質問が真空管の寿命に関することですが、真空管は人間と同じ生き物です。

これはトランジスタなどの半導体も同じです。熱をあまり出さない分、半導体の方が故障に対しては有利ですが、半導体も結構故障します。ガリガリと不安定なノイズを出したりします。

また半導体自体の寿命は長いのですが、周辺の部品の劣化や故障で半導体に過電流が流れ、その結果、半導体が劣化し、故障することは良くあります。

一度でも過電流が流れると半導体は不安定になり、故障へと進みます。

ところが真空管は無理がききます。これは人間と同じで、少し無理をしても、一度休めば(冷さえば)、何事もなかったように・・・ 人間がたまに熱を出すのと同じで、処方してやればよいのです。

 

神経質になる必要はありません。真空管は壊れる・・・・というのは真空管式テレビの時代にテレビがよく故障した・・・・・・という経験をお持ちの方が多いからです。

しかし、私は故障したテレビは「映像が写らなくなっただけで音は出ていませんでしたた?」と聞くことにしています。

すると100%近くの人が「そういえば音は出ていた・・」と言われます。

真空管を音声増幅の回路で使う限り、ほとんど故障はしないものです。

また、現在は真空管以外の部品の精度や信頼度もずいぶん向上しました。

テレビでは真空管をパルス回路や発信回路などに使い、また映像を出すために高圧(17kv程度)を使っています。

高圧を扱えば故障も増えます。

真空管は人間は同様、寿命があり一般的に5,000~7,000時間と言われていますが、人間の寿命と同じで、これ以上使えるものもあり、ダメなものもあります。

劣化してエミッションが弱くなっても、ほとんどの真空管アンプは自動的にバイアス電圧を調整して最適な状態になるよう設計されています。

それでも歳はとり劣化しますが、耳で聴く限り、真空管の劣化は分からないものです。

真空管が劣化すると、ガラス壁が黒ずんできたり、鏡の裏のように銀色に光っていたガラス面のゲッターが薄くなったりします。

真空管は交換すれば良いのです。だらかソケットが使われてます。

交換する必要が無いのなら、ソケットなんか使わず、直付けした方が接触による故障もなく安上がりです。

LS

さて次に、メロディ社のアンプは真空管の違いに合わせて沢山のアンプを製作していますが、真空管の違いによる個性差や、それぞれの魅力について教えてください。

TRN

真空管アンプは、フォノ、プリ、メインもしくは、プリメインのアンプがあります。

メロディでは、プリとメイン(モノブロック)並びに、プリメイン(インテグレート)アンプ

を製造しています。真空管の違いで分ければ3極管(直熱式)の2A3、300Bと845があり、2A3はプッシュプル、300Bと845はシングルとプッシュプルの構成になっています。

直熱3極管、特にシングルでパワーはあまり取れません(845は除く)が、繊細な音を楽しんで頂けます。

ブッシュプルにするとダイナミックレンジが充分とれ、普通の感度のスピーカー(85デシベル以上)で各ジャンルの音楽が楽しんで頂けると思います。

 

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