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AVALON-LS その32 幸福な時間4

三軒おけ

次に三線カフェオーケストラ。「2の段階」では、石を叩いている様子は分かるが叩かれている石の形状が判らない。バシッと叩いて終わる。響きが無い様に感じてしまう。何とも味気ない。

直ぐに「3の段階」のチューニングをして再生してみると・・・・・・

石の姿が見えてくる。形状が理解出来る。さらに石の性格が理解出来る様な感じである。

波の音も余韻も出てくるが、AVALON-LSによる「4の段階」を早く経験したいと思う。

AVALON-LSでチューニングしてみると、石はただ硬いものであるという認識が誤りであることが分かる。叩かれている石の形状だけでなく、その石なりの柔らかさもあるようである。さらに周辺の音が生々しくなる。

三線の音も、いよいよもって生演奏をすぐ傍らで聴いている感じである。

弦が弾かれて音が生まれてくるが、弾かれる弦の太さや素材を感じる。 

都会とはちがい、ゆったりとした時間が流れている環境の中で演奏された音楽は、豊かな心とは何かを教えてくれるようで、すっかりリラックスしてしまった。

三線が歌っている。この歌は西洋式の歌ではない。 地元に引き継がれた歌を三線を通じて演奏者が歌っている。

波の音も沖縄らしい。 遠浅で、激しい音ではない。

ほのぼのとしたトーンの波である。  繰り返し演奏される三線のメロディも波の音に乗って

歌われている。 

聴いているうちに、人々が踊っている姿が見えてくるようだ。

音楽と踊りは一体であったと教えてくれている。

都会にいながら、のどかで幸福な時間をじっくりと味わうことが出来た。

 

 

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