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AVALON-LSその30 幸福な時間2

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ここからは店主の独り言調子になります。

よろしくお願います。

 

クリフォード・ブラウンは1930年10月30日生まれて1956年6月26日に交通事故で亡くなられた。25歳とちょっとの人生。

しかし、その演奏は20代の若者とは到底思えない凄い演奏。

先に御紹介したクリフォード・ブラウンの演奏は1955年に収録されたもの。

店主は1957年生まれだから、私より古い年代の録音である。

しかし、AVALON-LSを使用すると、1955年の演奏がが昨日録音された演奏に聴こえる。

当時の日本は戦後の復興が進み、映画が盛んに制作されていたと思う。

また自動車も国産車もあったが、外国車が走っていた。

店主の記憶でもシボレーやキャでラックが走っていたことを思い出す。

5歳の時の我が家の車はシボレーであったと記憶する。叔父も派手な外車を乗り回していた。

この演奏を聴いていると当時が蘇ってくる。

日本には時間差でアメリカからの車が入って来ていた様である。

キャでラック

 

キャデラックはアメ車を代表するものであるが、1950年代はこんな姿であった。このキャデラックは店主の生まれた年と同じ1957年モデル。

1959modelcade

1959年になるとより迫力が増してきた。アメ車の特徴で特に残っているのが、贅沢なクロームメッキをしたバンパー。 鏡の様に輝いていて、空や顔が鮮明に映っていた。

現代の車のモールなどはステンレスの流し台の様で、ちっとも美しくない。当時こんな贅沢なことがあるのかと思っていた。

さらにナビスコのクッキーやら、ブルーレットなどが1960年代に体験した思い出や、当時の空気がクリフォード・ブラウンの演奏で蘇ってきた。

これは日本における店主の1957年以降1963年ぐらいの思い出であるが、同時に、父、叔父、さらに日本航空のパイロットをされていた友人の父親からのお土産や話からも、アメリカの当時の雰囲気を感じていた。

また、現在のアメリカにおいても1920年代に開発された住宅地やその後開発された住宅地も存在していて、そこへ行くと往時を偲ばれるものがあるが、クリフォード・ブラウンの演奏からも、それが伝わってくる。

これもAVALON-LSのお陰であり、店主にとっては幸福な時間を過ごさせて頂いた。

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