2012年02月10日
TD510zMk2へLSチューニング
Category: ライフサウンドチューニング
ノーマル状態でも素晴らしい再生音楽を楽しませてくれたTD510zMk2ですが、細部の耳を傾けてみれば、見えない部分もありました。
そこでいよいよLSチューニングを開始しました。
非常に真面目に製作されている製品です。いい加減なことは出来ません。
構造的には見た目には殆ど変化はありませんが、磁気回路の大きさを筆頭に丁寧に作り込まています。
配線材の交換や、ネジ回り、吸音材周辺、スピーカーユニットの端子付近などは、LSチューニングの出番です。
チューニングをしていて嬉しい出来事がありました。
それは磁気回路が大きくなったので、M3Aプレート大によるチューニングが可能になりました。
これにより、よりリアルで活気のある再生が可能になります。
そして、最後はSP端子にM3Aプレート小+パワーアップシールとなります。
これにより、シルキーサウンドとなり、見えないところが全て見えて参りました。
ASIN: B0050KDDEK
クリスのトランペットの素晴らしさが、手に取るようになってきました。
彼の世界に、チューニング前より深く参入して至福の時間を過ごせますね!
LSチューニングが、この完成度の高いTD510zMk2に与えた影響は、大変素晴らしいものであることが確認することが出来ました。
新しいTD510zMK2はさらに成長することになってしまったようです。
2012年02月05日
TD510Mk2と過ごす贅沢な時間
Category: 製品紹介
TDシリーズのTD510ZMk2もTD508Mk2と同時に到着していました。
急遽、ATOLLのテストをすることになって、少し後回しになっていました。
いよいよ、本日、TD510Mk2の試聴を開始。
過去のTD510とは別物の世界になっていることが第一印象。
内覧会では、どちらかというとTD508Mk3に使われていたソフトが良くて、TD510Mk2は不利な感じでした。
同じソフトで聴き比べすれば良いのになと思いながら聴いておりました。
そこで当然ですが、同じソフトでの試聴をしております。
ソリッドステートのアンプとの組み合せですが、贅沢な時間が流れております。
演奏される曲の世界に深く入り込んで時が過ぎるのも忘れてしまいます。
春が来たような気分に浸っています。
TD510よりもレスポンスが良いのが、一番気がつくところです。
SOHCのエンジンからDOHCのエンジンに変わった感じですね。
彩りも鮮やかです。富士通テンの方の言い方をすれば、ディスク情報通りに
再生をしておりますということでしょう。(笑)
エージングはこれからですが、あまりエージングを必要としない感じがしますね。
とはいえ細かい点に注意して聴けば、やはり必要であることも判ります。
さらにライフサウンドチューニングをしたら、「どんなに化けてしまうのであろうか!」とワクワクしてきます。
第一印象をTD510Mk2を試聴しながら書いておりますが、気が付けば時間はあっという間に過ぎておりました。
2012年02月04日
ATOLL SACD200
今日もATOLL SACD200と過ごしております。 アシスタントの妻は、大ファンになってしまったようです。
と言いながらも店主も大ファンになっております。(笑)
今日はTD508Mk3が到着して、SPをTD508Mk3にして試聴をしています。
さらに、アンプもATOLL In50Seという税込定価105,000円のインテグレーテッドアンプ
を使用してみました。
この組み合わせから聴こえてくるサウンドは「懐かしい!」というものです。
それは古いサウンドということではありません。
サンフランシスコで、散々慣れした親しんだサウンドです。
神木社の、ドクター・タンやビルさんの御宅で体験していたサウンドです。
オーディオ・リサーチや、古きマッキンの真空管アンプを組み合わせ、ベラヴォーチェ・リファレンスで鳴らしていたサウンドを思い出すものです。
その時の現地の空気感も蘇るようです。
今日の空のようにサンフランシスコのオークランドは晴れていました。
心は暖まり、心身ともにリラックスし、それでいながらリアルでナチュラルなサウンドです。
TD508Mk3との組みわせも大変素晴らしいもので、この価格帯で、これだけ音楽が堪能出来たら「心の幸福」を毎日手軽に味わえてしまうことになりますね!
すでにオーダーも頂いていおりますが、ライフサウンドにも新しい仲間が増えることになるでしょう。
2012年02月03日
SACD200その2
SACD200は現在、SACDだけでなくCDも再生しています。
どちらも楽しいですね。
思わず体が音楽のリズムに合わせていたり、心が軽くなったり、ワクワクしたりと。
試聴には、TD712zMK2LSをスピーカーとして使用しています。
アンプはメロディH2ALSです。
この組み合わせも悪くないですね。
TD712zMK2LSは、これまでの箱型スピーカーと違い、インパルス応答に優れたスピーカーです。人によっては無機質に感じてしまう人もいるかもしれません。
SACD200では、そんな感じが無縁になってしまうのですね。
これはTDシリーズにとっては大変な朗報であると思います。
店主も、かなり気に入ってしまった感じです。
音楽は楽しまないと!
2012年02月02日
SACD200
Category: 製品紹介
引き続き、SACDプレーヤーの感想です。
昨日以来、試聴しておりますが、このSACDプレーヤーの名前は「ATOLL SACD200」です。
このプレーヤーの特徴を「一言で言え!」と言われたら
それは「音楽が楽しめる!」の一言でしょう。
当たり前のことですが、この当たり前を実現するのが難しいのです。
特にデジタル製品になりますと「無機質なサウンド」に傾く傾向が強いのですが・・・・
このプレーヤーで音楽を聴いていると「懐かしい」サウンドが聴こえてきますね。
何か懐かしい音です。それはアナログ世代には理解出来る音とも言えるでしょうか。
聴いていて「楽しい!」と素直に言えるSACDプレーヤーですね。
2012年02月02日
SACDテスト中
今更なんですが、SACDプレーヤーをテスト中です。
以前は、あるメーカーをテストしてチューニングもしていたのですが、どうも馴染まないところがありました。
今回は貸出しをして頂き、試聴しています。
音味は大人。 音の濃さというか濃くがあり、密度あるサウンドが楽しめています。
トレータイプですが、今のところ良い感じです。
あと2日ほどテストをさせて頂く予定です。
現在の感じで行けば、お薦め出来るSACDプレーヤーになりそうです。
2012年01月27日
お知らせ
Category: 店主の独り言
28日、29日、30日は三重、京都へ出張になります。
お店は御休みとさせていただきます。
メールの返事は30日以降となります。
よろしくお願いします。
また、ベラヴォーチェのスピーカーユニットのご予約が3件となりました。
今なら大丈夫のようです。
店 主
2012年01月26日
ベラヴォーチェユーザーの皆様へ
Category: 店主の独り言
神木社の代表的スピーカーであるベラヴォーチェ(スタンダード、シグネチャー、リファレンス)を御購入頂いた、ユーザーの皆様へのご案内です。
ベラヴォーチェが日本に入荷して、14年ほどが経過しております。
ベラヴォーチェに使用されている、スピーカーユニットは、全てDYNAUDIOのスピーカーユニットを使用しております。
DYNAUDIO社の方針で、これまでユニットが販売されていましたが、それが打ち切られ、
神木社においても入手不可となりました。
しかしながら、DYNAOUDIO JAPAN株式会社の御協力を頂き、既存のベラヴォーチェユーザーに対しては、故障などでスピーカーユニット交換の必要が発生した場合は、スピーカーユニット支給が可能となっておりましたが、このベラヴォーチェに使用するスピーカーユニットの生産が終了する可能性が出てきたようです。
生産終了に関して、正式な日時は発表されておりませんが、何時、終了するか予断が許さない状況であるとの情報が入って参りました。
そこで、今後もベラヴォーチェを御使用になりたいとお考えのユーザーの皆様には、可能であれば予備のスピーカーユニットを御購入頂ければと思います。
スピーカーユニット全てを取り寄せる場合、おおよそ部品代として22万円ほどになります。
(2009年時より現在の間に2回ほどスピーカーユニットの値上げがありました。)
ウーハーのエッジがポリプロピレンの場合は、経年劣化により、素材の性格上、ボロボロになりますが、最近はゴムエッジに交換されており、耐久性がアップしております。
(ミッドレンジ担当のユニットも、内部的に改善さているようです。)
保管に際しては、湿度などの管理をしていただければ、長期保管も可能であると思います。
もし、将来を視野において、予備を用意されようとお考えの方がおられましたら、御連絡を
お願いします。
店主
2012年01月25日
TD5シリーズ内覧会
Category: 製品紹介
富士通テンさんからのお招きを頂き、TD5シリーズの新作内覧会へ行ってきました。
TD508MK3,TD510xMK2,TD510MK2の3機種を拝見してきました。
上の画像の黒ボディはTD510zMK2です。
オリジナルスタンド付きのモデルがzの称号が付くようです。
これまでのモデルよりも、さらにインパル応答が改善され、再生帯域も拡大、そして、能率も良くなり、許容入力もアップされました。
TD508MK3は、52Hzから27kHz、TD510zMK2とTD510MK2は42Hzから22kHzと再生周波数帯域が拡大されました。
そして、インパルス応答性も改善されたことによって、これまでモデルより、さらに鮮明で繊細で
正確な再生が可能になっていますね。
ノーマル状態でも、かなりよく響いていましたので、ライフサウンドチューニングが施されたら
さらに凄い存在になると確信してしまいました。
磁気回路も大幅に改善されていますので、ここをさらにパワーアップすることがライフサウンドでは可能ですから、より凄いスピーカーとなってくることでしょう。
小さな巨人は、さらに小さな大巨人となってしまうと簡単に予想します。
TD510zMK2はスタンダドが前傾姿勢にあり、スマートな印象です。
無骨さがないので、女性からも支持されそうです。
アシスタントの妻は「かっこいい!!」と喜んでいました。
2月3日にはライフサウンドにTD508MK3とTD510zMK2 (カラーは、それぞれ黒色)が上陸する予定です。
内覧会での印象と、ライフサウンドに於ける印象の違いなども、今後、レポートする予定です。
(最近は、忙しさにかまけてブログをアップしておりませんでしたので、頑張ってみたいと思います。)
2012年01月08日
AVALON-LS その62
Category: お客様の声
練馬のMさんからAVALONーLSⅢについてご感想を頂きました。
今回AVALON-LSⅢは2台目です。その他、AVALONーLSもお持ちです。
明けましておめでとうございます。
年末に頂いたAVALON-LS3の感想です。
同じサードでも前回とは宝石が違いますね。
オーディオ的には同レベルだと思いますが、人生の問題に対して、また別の力を与えてくれそうな感じがします。
さて、音の変化ですが、低域がさらにしっかりと出てくるようになりました。
だからと言って、高域が引っ込むと言うわけではなく、カチーンときれいに聴こえます。
レンジが広がったのだろうと思います。
richな音です。
ハーモニーと気品と静寂な感じがよく伝わります。
自分の環境で、自分のSB3から、このような音楽が聴こえてくるのは不思議な感じがしました。
このスピーカーが以前、ベビー・ボーチェと言われたことを思い出し、その意味を理解できました。
難を言えば、最低域とかの音階が明瞭になってきましたので、出きっていない音など、システムの欠点も見えてしまうことですね。
しかし今回の導入で、クナッパーツブッシュのワーグナーから宇宙的な響きが感じられました。
限界と決め込んでいた点を突破したようです。
シャルル・ミュンシュのライヴ盤なども臨場感が溢れています。
次にやるべきことも見えてきました。
2012年01月07日
明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
昨年は、ユーザーの皆様に多くの御支持をいただけた年でした。
改めて感謝をさせていただきます。
ありがとうございました。
本年も皆様にさらに御支持を頂けように精進してまいりたいと思います。
本年もライフサウンドをよろしくお願いいたします。
店主