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杉林 岳
Live in Osaka

1986年生まれの杉林岳さん。その演奏を生で聴かせて頂いた店主は、予想を超えた感動を体験させられてしまいました。
山崎千晶さんとのデュオコンサートでのことでした。2025年4月25日のことです。
場所は芸術家の家スタジオ。
演目は
1.シューベルト
ヴァイオリンのためのソナタD384
2.バルトーク
ルーマニア民族舞踊
3.マルティヌ
チェコ・ラプソディー op.H.118 この曲は山崎千晶さんが日本に紹介された曲です。
休憩
4.ワクワクリクエスト曲
演奏前にアンケートを取り、リクエストの多い6曲を聴衆にくじ引きのようにして楽譜を引いてもらい
演奏曲を決定
5.サラサーテ
ツィゴイネルワイゼン
店主はこれまでピアノの演奏で真に感動したのは、ホルショフスキーの95歳の演奏をカザルスホールにて聴いた時でした。様々なピアノ演奏を聴きましたが、音色が単色的で、どうにも色彩に欠けると思っていました。
しかし、杉林岳さんの生演奏に触れて、超自然な演奏、そして、演奏に同化させれれてしまう彼の呼吸、伴奏者として山崎さんを見事にエスコートされている姿に触れて、本物の持つ感動を与えられてしまったのです。さらにシューベルトの臨在までも感じさせられたのでした。
そして会場で販売されていた彼のCD 「Live inOsaka」と「Opasu」を購入しました。
早速帰宅して聴いてみました。何しろ芸術家の家からライフサウンドは、歩いて7分ぐらいなので、魂が味わった
音楽を、その味を忘れない内にと思い急ぎ再生をしました。
CDでの演目はまるで異なりますが、モーツァルト ソナタ第12番 ヘ長調を聴いた時、その素晴らしい演奏が魂に響いてきました。
緩急自在に音の強弱が散りばめられ、何の戸惑いもなくフォルテが響く、その全てが曲が要求する全てを、超自然に演奏されてしまうのでした。
この演奏を聴いて一人でも多くの方にも味わって頂きたいという思いが沸々を湧いてきました。
アシスタントの妻も、「岳さんの演奏はとてもわかり易くて楽しい!」といって聴いています。
ライフサウンドのユーザーの皆様には、共通のリファレンスとしてお持ち頂ければと思い、岳さんにお願いをしたのでした。そして、お母上にもご列席の上、ご挨拶をしてお話をしたところ、共通の価値観をお持ちということがわかり、快くライフサウンドでもCDを扱わせていただくことになりました。
その第一弾が、上のアルバム「Live inOsaka」です。
使用されたピアノはブリュートナーです。
販売価格は税込3,300円です。


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