M3シリーズ 詳細

 

M3シリーズの聴感に感じる印象を視覚的に説明する試みとしてグラフで表してみました。
左縦軸が音量、横軸が時間軸。さらに点線で仕切られた各領域は上から高・中・低音となります。

図は音が発生して減衰し無になるまでを表現しています。M3構造は青色線、一般単線は黒色線、撚り線は赤色線で表しています。このグラフは外来からの影響は受けないといことを前提にしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                M3構造、一般単線、撚り線構造各ケーブル音の比較イメージ図

 

    *イメージ図上段の数字「1」「2」「3」は各解説文の「1」「2」「3」に当たります。
    *音量は縦軸、時間は横軸になります。

 

M3構造、一般単線で再生される音のイメージはグラフに描かれる線に乱れがありません。M3構造は何処までも透きとおるような音を再現することが可能です。このM3構造のケーブルを聴いてしまうと、一般単線では音が止まっていると感じられてしまいます。しかし、それでも撚り線に比較すれば格段の違いであることは間違いのないことです。

撚り線で再生される音のイメージはキザキザで乱れています。これは撚り線の特徴ともいえます。このより線の特徴のため音の輪郭がボケた印象となります。しかし、このボケた印象が良いという方もおりますが、それは厳密にいえば、ピンぼけ写真のような状態です。また音に芯が無く、艶も無いと言えるでしょう。

高音域における歪を「高域が出ている」と勘違いする人もあります。しかし、女性や子供は「うるさい」という表現をします。男性でも解り易い表現としては「長時間再生音を聴くと疲れる」ことになりますし、「高域が出ると音がきつくなる」と誤解する人を生む原因ともなっているようです。

                   1.音が発生してから音量が最大ピークになるまで

M3構造が理想のラインです。立ち上がりも早く必要な音量に達しています。M3構造では再生音は伸びやかに感じられ、これまで聴こえなかった音が鮮明に理解出来るようになります。まるでアナログ再生をしているような印象になります。

一般単線ではM3構造より劣ります。特に中音域や低音域はM3構造と比較すると低いことが印象的です。それでも撚り線に比較すると、再生に鮮度が生まれたように感じられます。撚り線は立ち上がりも悪く、本来再生されるべき音量に達していません。これは先の撚り線の特徴でもあることが原因となっていて効率悪いということを意味しています。

よって再生時の音量がM3や一般単線に比較するとアンプのボリューム位置が同じとしても音がうるさいと感じられます。また再生帯域が狭いような印象を受けます。

M3構造ではうるさいと感じられず、よりボリュームツマミを回して音量レベルを上げても、音楽を楽しめるようになります。

また実験として左チャンネルにM3構造ケーブルで接続、右チャンネルを撚り線ケーブルで接続してみます。接続されるケーブルの長さは全て同じ条件です。

再生を開始しますと音像は左に寄ってしまいます。さらに右左を入れ替えて同じテストをしてみます。結果は右へ音像が寄ってしまいます。

これはM3構造のケーブルは撚り線に比較すると余計な抵抗がありませんので、効率良く再生されるために起きる現象であるのです。

                     2. 最大ピークから減衰

M3構造を理想のラインとしますと一般単線はやや明瞭さを欠いた状態となっていますのでグラフでは丸く表しています。撚り線ではさらに明瞭さが無いので「だら下がり」となります。グラフはそれを表しています。その結果、アクセントが明瞭に出ず、平坦な表現となります。違う言い方をすれば「表情が乏しい」「音が立たない」「エッジがない」とも言えましょう。

                       

                         音量ピーク時の拡大イメージ

                       3. 音が消えて無になる地帯「音の消え際」

M3構造を理想とすると一般単線は、音が早く聴こえなくなる印象です。グラフでは少し丸くなります。撚り線ですと、この現象はもっと顕著でかなり早い時期に音が消えてしまいます。余韻を楽しめないということになります。

さらに、同時に消えるべき音が低音域、中音域、高音域の順に音が消えてしまいます。言い換えると撚り線は中・高音域を主体に再生を聴いている印象が強いということになります。

「低音の質は諦めている」という人の多くは、これが一つの原因となっているようです。

この現象は楽曲が持つ音楽的風景を十分に堪能することが不可能ということであり、演奏が早く終わってしまう印象を持ちます。M3構造では理想的なラインとなります、これは一般単線ケーブルと比較してもかなりな情報を持っていることを示しています。グラフでは一般単線を表す線が最後は丸くなり終わっています。これは音がM3構造に比較してラフに聴こえること表しています。これは撚り線に比較して、楽曲の持つ音楽的風景を遥かに堪能することが可能となります。演奏が充実するので楽曲のテンポが遅くなったような印象を持ちますが、演奏時間が変化していないことはCDプレーヤーのカウンター表示で簡単に確認できます。

この違いを細かく言うと、例えば石で物を叩く音を再生すると撚り線では何か硬い物で叩いているだろう、多分、石ではないかと想像しながら再生を聴くことになります。一般単線では石で叩いていることが解りますが、その形状がM3構造に比較すると平面的であり、立体的ではありません。

M3構造は、石の形状が立体的に理解出来るだけはなく、その石の質量が感じられるようになります。そこに石があって叩かれていると感じられるということになるのですね。

昨今はライフサウンドが騒いだせいでしょうか、単線素材を使用したケーブルが幾つか登場しておりますが、これは喜ばしいことであると思います。しかしながら単に単線構造のケーブルでは、CD再生における問題を全てにおいて解決しているとは言いがたいのです。

自社単線製品、他社単線製品とM3構造シリーズケーブルを比較すると直ぐに理解できることであるのです。

上記についてはM3シリーズ誕生の際にユーザーの皆様からのM3シリーズについての御感想や印象を頂いたものを図式化して

解説を付けたものです。

eclipseのTDシリーズが生まれて、そこで端的に説明が行われているインパルス応答に優れているという解説がありますが、M3構造で作られたシリーズのケーブルもインパルス応答に優れたケーブルということが言えます。

さらに、それだけはない特殊なチューニングが施されております。

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