M3A-X&M3A-GXの使用方法
これまでのオーディオアクセサリーとは一味も二味もことなるM3A-X&M3A-GX。
使用方法について御説明します。
★M3A-Xの使用範囲
天井、床、壁、機器の上
★M3A-GXの使用範囲
床、機器の上
M3A-Xでリスニングルームをチューニングする場合、スピーカー周辺、壁、天井に両面テープを使用してM3A-Xを固定設置します。
最初は床に設置することをお奨めします。
☆床にM3A-Xを配置する手順。
★M3A-GXを床に設置する場合はM3A-X同じ手順で行います。
1. スピーカー間のセンター前後に設置します。
スピーカー間のセンターで前の場合はスピーカーのフロント面から30センチから1
メートル位の位置で一番響きが良くなる場所へM3A-Xを設置します。
次に、スピーカーの後部からやはり30センチ前後から距離が取れるのであれば1
メートル位の位置に設置します。
スピーカー後部にスペースが取れない環境であれば、スピーカーより僅かに後ろ
でも大丈夫です。
2. スピーカー左右外側前の位置へ設置
スピーカー左右外側にセンターに設置したM3A-Xと同じ位置でスピーカーの横に
設置します。スピーカーからの距離は環境で異なりますが30センチから60センチく
らい距離にM3A-Xを置いて再生音の状態を確認しながら、距離を決めていきま
す。
そして、その位置が決まっるとその位置と同じでスピーカー後方へもM3A-Xを設置
してみます。
つまりここまで来ますとスピーカーをとり囲むようにM3A-Xが配置されたことになり
ます。
合計で6ヶ所にM3A-Xを配置したことになります。
☆スピーカー後ろの壁
大変、重要な場所です。
まずスピーカー間のセンターでリスニングポイントに座って頂いて、水平に目線を
置き、スピーカーツィーターより上あたりにM3A-Xを貼ります。
目安としては、そこにソロボーカルがいるとして、その口の位置あたりということに
なります。
そして、その位置が決まりましたら、左右のスピーカーの真後ろで、センターに貼
りつけたM3A-Xを同じ高さにM3A-Xを貼ってみてください。
明確なサウンドステージが、そこに出現するはずです。
また、スピーカーの真後ろからやや外側に貼りつけてみても良いかもしれません。
これもまた、お宅によって多少ポイントが異なります。
天井は床に置いたM3A-XやM3A-GXと相対するようにM3A-X貼ってみてください。
最初はセンターで試してください。
。
面白いもので必ずそのお宅なりにポイントがあります。
図を参考にして頂きながら、適正ポイントを見つけてみてください。必ず見つかります。
また、上記図ではM3A-GXが床で、スピーカー後方の壁がM3A-Xとなっています。
M3A-GXはM3A-Xよりパワーがありますので、床に置くと低音に対してM3A-Xより効果がありますが、M3A-Xを使用して頂いても問題はありません。
よりリアルに楽しまれるにはM3A-GXを御利用ください。
さらに、贅沢をいえばAVALON-LSをセンター前後に配置されますと、生音の立ち上がりを得られることになります。
(ライフサウンドオリジナルケーブルを使用することが必須ですが)
そして、AVALON-LSは投資額が大きいですが、その結果として得られる成果は、大変、素晴らしいものであると思います。