ありがとうございました。
更新日:2022年12月31日
ライフサウンドのユーザーの皆様やこの場に訪問してくださる皆様方のお蔭で店主もあれこれ考えて皆様の音楽再生のお役に立てるような製品やチューニングの開発をさせて頂けています。
今年は、ある意味ではライフサウンドの集大成のような時期でもあったと思います。
それは年末最後に生まれたWave tuningで、これまでのチューニングの効果をより明らかにするものでした。
特に驚いたのが下の画像のCD-RIのCDレシーバーでした。
このCDレシーバーの能力ではTD712zMK2を駆動するのはちょっと電力不足かなという感じがあったのですが、それが何の苦もなくドスンという低音域のサウンド見事に再生してくれるようになってしまいました。そして肉厚なサウンド。リアルな再生が展開してくれました!
さらに驚いたことがあります。それはアシスタントの妻の反応でした。
YouTubeを見ているとCMが入りますが、CM時は意図的に音量が上がります。
Wave tuning前までは、CMタイムになると「うるさい!!」と叫んでいたのですが、
その状態が大きく変化したのです。
「迫力があって映画館にいるみたい!!」となりました。(汗)
また音楽関係の番組の音質が上がったものですから今年のクリスマスはBocelliファミリーのクリスマスの番組を見続けてしまいました。
音楽の世界の中でこんな家族がいるなんて!!と感動が止まらずCDも入手。
さらにアンドレアの子供たちの素晴らしい歌声にチューニング作業の疲れが吹き飛んでしまいました。
そして、この家族が生まれることが出来た機会を作ってくれたパバロッティにも感謝の気持ちが盛り上がりパバロッティの映像にも飛んで見入ってしまいました。
Wave tuning効果で午前1時30分まで夫婦で音楽の世界に没入してしまいました!
さらにそれに合わせるようにアナログの世界も成長させたいと考えていたので、新しいリード線やTEACのフォノイコPE505にもWave tuningを行いました。
Wave tuningの効果でこれまでより温かでリアルなサウンドが得られました!
このフォノイコの最大の美点は癖が少ないことです。ですのでカートリッジ、リード線、ヘッドシェルなどの個性を素直に教えてくれます。
更に微妙な世界であるEQ CURVEも試せるので製品チェックに重宝しています。
特にリード線はライフサウンドの方向で製作してくれている小池さんに伝えて被覆の影響を限りなく少なくした単線構造のリード線の試作品を6種類作ってもらいました。
Wave tuningをすると被覆の影響を少なくしたものでも、その影響がリアルに伝わってくきます。薄い収縮チューブでも、その影響で音の輪郭が甘くなりインパルス応答が鈍くなっているように感じられます。
最終的にはフッ素樹脂を使用して限りなく薄い被覆の単線のリード線が次の時代のリード線になりそうです。あとはリード線の直径の太さと使用する半田による性格の違いを確認してその上でアバロン加工してみる予定です。
最近ではかなり高額なリード線が販売されているようですが、ライフサウンドではどこにも真似できないチューニング技術がありますので、滅茶苦茶な値段の製品にはしたくないと考えています。
価値的には100万円でも販売価格は百分の一以下にして気軽の楽しんでもらえたらと思っています。
あるお客様からWave tuningの価格が安すぎない!?と言われてしまいました。
「部品を変えないのにこの変化、この効果!!凄すぎません!!!」ということが理由のようです。
しかし、それもまた皆様への感謝なのです。
ですので来年も皆様に喜んでいただける何かをお届け出来たら思っています。
今年はライフサウンドを支えて下さる皆様のお蔭で大きな収穫を得ることが出来ました。
本当にありがとうございました!!!
皆様にとって来年がさらに良い年になりますよう心から祈っております。
そして来年もどうぞよろしくお願いします!!
店 主
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