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ついに決着!

  • lifesound
  • 2月11日
  • 読了時間: 4分

2024年5月にPersona Bを導入して以来、ずっと抱えてきた「喉のつかえ」。以前喉の使えが取れたと呟いていましたが、その後さらに、喉が使えていたのでした。(汗)

現代ハイエンドの結晶であるベリリウム振動板。その圧倒的なポテンシャルは認めつつも、どこか納得のいかない、ユニットを完全にコントロールしきれていないもどかしさが続いていました。


■ スペック上の数字では語れない「真の制動力」


これまで、世界的に評価の高い数々の一流アンプをこのPersona Bに繋いできました。中にはDF(ダンピングファクター)が1000を超えるものや、出力が数百ワットを誇る怪物級のアンプもありました。数字だけを見れば、Persona Bを御するには十分すぎるはずです。

しかし、実際に音を出すと、共通の壁に突き当たりました。 あるアンプは繊細ですが、ベリリウムを叩く「蹴り出し」のエネルギーが足りない。またあるアンプは、パワーはあっても独自の「味付け」が混じり、音楽の真実を曇らせてしまう。数字上の制動力が高くても、それが「音楽の瞬発力」として結実しない……。これらは「調和」はしても、私が求める次元には届かなかったのです。


■ 迷走電流を排した先に現れる「音楽再生の純粋性」


納得のいく音を得るために、私はこの一年半、一つずつ「誤魔化し」を排除する作業を続けてきました。

まず着手したのは、Persona Bの内部配線です。ハイエンドスピーカーの内部にさえ潜む**「迷走電流」。


これが音を濁らせ、エネルギーを浪費させる最大の原因でした。私はこれにメスを入れ、独自の「ギガフラット伝送」を可能にする配線材へと交換しました。これは輸入元に相談をしてOKをもらいました。


さらに、アンプ側にも「ライフサウンド・チューニング」を施しました。 ここで強調しておきたいのは、ライフサウンドのチューニングは「アンプ内部の部品を一切交換していない」ということです。

部品を変えて音色をいじるのは、設計者の意図を無視した「勝手な味付け」に過ぎません。


接点の純度やエネルギーの流れを整えることで、メーカーが設計した本来のポテンシャルを「目覚めさせる」。


迷走電流という不純物を排し、アンプのエネルギーを100%ユニットへ届ける。


しかし、この「整えられた道」を活かすには、圧倒的な源泉が必要です。

私が求める次元……。それは、ライフサウンドのチューニングで迷走電流という「嘘」を排した道に、MICHI X5S2が誇る「8Ω:350W(4Ω:600W)」という強大な出力と、それを瞬時に送り出す電源の即応能力を注ぎ込むことで初めて現れる、「音楽再生の純粋性」そのものなのです


■ ボリューム「58」で証明された「完璧なコントロール」


今日、MICHIのボリュームを「58」まで上げ、フルオーケストラを鳴らしてみました。 MICHIのボリュームステップにおいて、この「58」という位置は、Persona Bの許容入力(最大150W/8Ω)の範囲内にありつつも、瞬間的には100W級の純粋なエネルギーが叩き込まれる極限の領域です。


ライフサウンドの手が入ったシステムが見せた挙動は、まさに**「完璧なコントロール」でした。 これほどの大入力でも音像は一切崩れず、ステージの奥行きがリスニングルームにそのまま現れました。このアンプの凄さは、単なるDF 600という数字ではありません。ユニットの激しい動きに一切怯まない、圧倒的な電源の「即応性」と「懐の深さ」**です。


迷走電流が消え去った最短・最速の道を、MICHIが放つ強大なエネルギーが寸分の遅れもなく駆け抜ける。音が空間にパシッとはじける瞬発力、そして消える瞬間の吸い込まれるような静寂。この「完璧な駆動」の前に、これまでの悩みはすべて消え去りました。


しかし、ここまで完璧にコントロールして鳴らし切ったからこそ、同時に素材の限界もまた鮮明になりました。現代ハイエンドの主流であるHDF素材を採用したPersona B。これほどまでの制動力で鳴らし切ると、その精密で整然とした響きの美しさが際立つ一方で、どうしても拭いきれない「素材固有のクセ」が、今の私には残念でなりませんでした。


誤魔化しを排し、純粋性を突き詰めたシステムで鳴らすと、スピーカーの「本音」までもが浮かび上がってしまう。輸入元の方が見たら苦笑いされるかもしれませんが(笑)、それほどまでにPersona Bを究極まで鳴らし切ることに成功した、という喜びの裏返しでもあります。

ようやく辿り着いた、この「納得」の領域。 「遂に決着」です。


今日のPersona Bは、これまでになったほど大変輝いていました。

やっと分かってもらえたという感じです。



そして、懐かしいことを思い出しました。展示研究機を導入する前に試聴させもらった黒のPERSONA Bが「私を信じて、絶対の後悔させません。」と言ってくれたことを思い出しました。

 
 
 

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