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やっと胸のつかえが消えた

lifesound

PersonaBの微妙に雲がかかったような感じの再生音の原因を追求してきました。

分かりやすい犯人はすでに検挙して、スピーカースタンドから外しました。


しかし、まだ真の原因は、解明していませんでした。

ここまで時間がかかったのは、様々な作業をしなければならず、PersonaBには申し訳なかったのですが、今日まで時間がかかりました。


おおよその予想はしていましたが、やはりそうだったかと言う感じで問題は見事に解決して微妙に雲がかかり、音抜けがイマイチだったのですが、解消しました。

なぜ、この問題が生まれたかというと、ライフサウンドのケーブルたちは、一般的な「より線構造」で製作された既存のケーブルに比べて、伝送効率に優れているので、スピーカーユニットに不要な動きを要求しません。

その結果、スピーカーユニット自体も効率よく運動が出来ます。

その為、生まれてくるエネルギーも大きくなります。

そこから生まれるスピーカーのボディに与える影響は大きくなります。

これはメーカーが想定している以上になっていると思います。

その結果、その振動が正しく発散されていないと、その振動は発生した場所へ戻ります。

それはスタンドの強度が強く、スピーカーのボディを支えるスピーカーに備え付けられているアルミ?の台座に戻ってさらに、ボディ自体が揺れてしまうので、スピーカーユニットも動いてしまい変調してしまうようです。それで、抜けの悪いサウンドになっていたようす。

その対策をしているのが下の画像です。



         ↑ スピーカーとスタンドの接地部分を見てください。

          判り難いかもしれないので拡大した画像をアップします


ダイヤモンドLSエボニーパッドとLSエボニーパッドをスピーカーとスタンドの間にセットしてスピーカーから伝わる振動が強度あるスタンドに跳ね返されたとしても、スピーカー本体に戻らないようにしました。

PersonaBの製造元であるParadigm社も以下の様に言っています。


歪みが少ないと、リスナーは高い出力レベルに耐えられるという研究結果があります。これは本質的に、私たちを悩ませるのは音の中の「ノイズ」であり、必ずしも音量ではないということを証明しています。


歪は、様々なところから生み出されます。

それを可能な限り正しく管理する結果として得られる報酬は、上記のようなものです。

PersonaBにおいては、これまで胸につかえていたようなサウンドが消えて、音抜けの良い素晴らしいサウンドを味わうことが出来るようになりました!

もう少し変な喩えで言うと、店主も老眼鏡を使う年齢になりました。

慣れないものですから、老眼鏡のレンズを触って指紋などを着けてレンズを汚してしまいます。その状態で見ると、見難くなり、かなりストレスを感じます。

それが音になって感じていたストレスのようなものが、今回、解消することが出来ました。

5月24日に入荷してから、約2ヶ月間取り組んで来た問題が解決してくれました。

PersonaBも本領を発揮出来る様になったと思います。

これでライフサウンドにおいても自信を持ってご紹介させてもらえる状態になりました。

 
 
 

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