凄いことに！

チューニング効果がジワジワと発揮されて来たようです。

この高性能なアンプにも、その効果が出て来ました。

生なサウンドはさらに生々しくなります。

機械的に優秀なサウンドが有機的なサウンドに変化してきました。

音の消え際の美しさがより堪能出来るようになって来ましたが、気になる点も

出てきました。それはリアパネルを固定しているネジが鳴いているのです。

その鳴きが音の消え際に対して干渉して来ます。

その干渉が音の硬さのように聴こえたり歪のように聴こえてきます。

チューニングの結果、このアンプが設計された以上にあらゆるものを揺さぶっているようでもあります。

基板を固定するネジに対してもチューニングを行いましたので、いよいよ始まったかと

言う感じです。

しかし、心配することはありません。

このような事態が生まれて当然なのです。

まずはACインレットを固定しているネジに対してチューニングをします。

微妙な干渉が姿を消したようです。

が、またまた気になって来ることが生まれています。

そこで次にリアパネルを固定している左右に存在する４個のネジをチューニング。

さらに静けさが増してきました。

音の見え方が違いますね。さらに気になるポイントの２か所にあるネジをチューニング。

いよいよそれまであった歪が消えてしまいました。音の輪郭を歪ませるような状態は消えました。