top of page

削りたての音─ 音にも鮮度がある

lifesound
3月9日
読了時間: 2分






袋詰めのカツオ節しか知らなければ、それはそれで十分に美味しい。

しかし、自宅で削ったカツオ節の味を知ると、その違いに愕然とします。

鉋を一度引いた瞬間、ふわりと削り花が舞い上がり、香りが立ち上がる。

そして一度その香りを知ってしまうと、もう後戻りはできません。


音楽再生にも同じことが起きています。

音にも、削りたてのような瞬間があります。


しかしオーディオの世界では、長い間スペックや性能といったものが大切にされてきました。

多くの製作者がより優れた数値を目指して努力してきたことには、深い敬意を抱いています。


けれども音楽の魅力は、そうした数値だけでは測れないところにあります。

演奏が生まれた瞬間の空気。音が立ち上がるときの気配。


それは、削りたてのカツオ節が放つ、あの香りのようなものかもしれません。

例えば、いま注目されているマークオーディオのガラス振動板ユニット。

これは、最高級の本枯節のような素材です。


しかし、その繊細な素材を、情報の澱が溜まった既存のシステムという「袋」の中に入れたままでは、その香りは、なかなか立ち上がりません。

どれほど優れた素材でも、削り出す環境が整っていなければ、削りたてにはならないのです。

音楽再生にも、そんな瞬間があります。

そして、その瞬間をできるだけ損なわずに届けること。

それが、私たちが目指しているオーディオによる音楽の再生です。

音にも、削りたてがあります。


 
 
 

最新記事

すべて表示
お客様のご感想

ライフサウンドの新しい試み、音源の個性が真実なのか?ということから始まった研究の成果をユーザーの皆様に体験していただいていますが、名古屋のHさんから早速ご感想を頂きました。 ☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★ ☆★☆★ 今回、色々な音源送っていただきありがとうございました。最初は少し苦労しましたが、何とか聞けました。音源の意味が最初は分かりませんでしたが、コンサート空間の再現でしたね

 
 
 
ライフサウンドのユーザー様へ

日頃お世話になっているライフサウンドのユーザーの皆様へ、これまでの感謝と21世紀のオーディオ再生のために「笑ってしまうしかない」音源をプレセントしています。 コンピューターでこちらから送るデータをパソコンに送りますので、それを解凍してHAPやパソコンで再生して頂ける方にプレゼントさせていただきます。これはあくまでも個人的にご使用ください。 こ希望される方はメールでご連絡を頂ければと思います。またご

 
 
 

コメント


  • facebook
  • Twitter Round
  • googleplus
  • flickr
今すぐ寄付する
みなさんの力で変化を起こしましょう

ご協力ありがとうございました。

bottom of page