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唯一無二用シェルリード線

更新日:2022年5月16日

ここのところ呟いていませんでしたが、それはシェルリード線を研究していたからです。

ライフサウンドオリジナルヘッドシェル「唯一無二」に付属しているシェル・リード線は

1920年頃に生産されたものです。

素直で価格を考えたら素晴らしいのですが、苦手なソフトがありました。

それが以下です


ハーブ・アルパートのトランペットが微妙に音が薄く響きが少し厳しく聴こえていました。


「唯一無二」と名付けたヘッドシェルが唯一苦手なソフトがあっては問題ですね。


そこでKoike linesの小池さんに相談して、いろいろと作って頂きテストをしました。

少し贅沢な素材と特殊な半田を使って頂いたものや、3本の単線を撚り合わせた特殊な線などを使ったもので試作品として3種類をご提案いただきました。


同じ条件で試聴をしましたが、第一候補のリッチな素材で作られたシェルリード線が非常に良かったことが分かりました。

高域が良く伸び、さらに音の質量も良く感じられ分解能に優れていてさらに健全な音がします。

そしてハーブ・アルパートのトランペットの音がしっかりとした音を聴かせてくれて厳しさも無くなりました。

他のソフトでもこれまで以上に音の質が向上して音楽がより楽しく聴けるようになりました。


近日中に詳細については発表します。価格は残念ながら使用している素材と工作精度のために、少々お高いですが、この音を聴いていただけたらご納得頂ける事と思います。





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