大変、嬉しいことが
今日は、大変に嬉しいことが。ROTELのRA6000単独で再生をしていました。
昨日の地震警報があり、PersonaBをスピーカースタンドから降ろしていたのですが、
余震もないようなのでPersonaBを再セッティングして、久しぶりに以下のアルバムを聴いてみました。
以下はHAP-Z1ESへリッピングしての再生です。ケーブルは「極」です。
↓のアルバムについては、何度が呟いていますが、改めて呟きます。94年に発売されたと思いますがカレル・アンチェル指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。
これは、ある年のオーディオフェアでオーディオ評論家の既に故人となられた山中敬三氏の
紹介で知ったアルバムで、以来愛聴盤として聴き続けて来た。
このアルバムで山中氏はドボルザークの交響曲第9番「新世界」の第1楽章の冒頭でのティンパニーを褒めておられた。山中氏が自宅で感動された再生を聴いたことはないので、それを体験するにも出来ない状況では合ったが、その言葉を信じて、このアルバムを導入した。
確かに切れ味が良い感じなのだろうか、なかなかの迫力ではあったが、それが本当に山中氏が感動された再生かは分からない。
しかし、本日、久しぶりに再生したこのアルバムの冒頭から、これまでの再生とは全く異なる世界が眼前に展開!
凄い凄いとワクワクしていると、ティンパニーが演奏を開始。
これまでと全く違う、リアルなティンパニーの演奏が始まった。
スキンを叩くマレットの状態まで見えてくる!!!!!
これは凄い!!!!と大感動!!!
山中氏がご存命であったら是非聴いて頂きたいと思うことになってしまったのでした。
次は以下のアルバム。ヘルマン・アーベントロート指揮ゲヴァントハウス管弦楽団。
アーベントロートの存在を知ったのは33年前ぐらい。それまでは、その存在する知らなかった。当時、彼のアルバムがかなり売り出されて、またアーベントロートの面構えが、なかなかのもので、気になり購入をしてみた。
録音状態は、あまり芳しいものではなく、SP盤からの起こしたものが知らないが、ノイズも多く、若かった店主の耳には辛いものがあった。しかし、ともかく買わなければないという気持ちが強く、聞きもしないのに、あれこれ購入した。
バッハの管弦楽組曲第3番→ハイドンの交響曲第88番「V字」→ヘンデルのコンチェルト・グロッソ第6番等を聴いた。
ROTEL RA6000のお陰でしょうね。
気迫ある演奏には、ワクワクさせられノイズは気にならなくなり、これは素晴らしい演奏だと素直に喜べてしまいました。
購入以来30年以上の月日が過ぎて、このような演奏に触れる事ができたことは大感動な経験になってしまいました。
これから仕舞い込んでいるアーベントロートの全てのアルバムを引っ張り出してこようと決意することになりました。
Comments