姿を現し始めた
ATOM君の登場で影が薄くなったように思われたPREMIERシリーズの200B。
しかし、以下の順番で鳴らしてみると、その実力を垣間見せてくれました。
200B→ATOM→B&W606S2A→200B
さらに、鳴らし続けて40時間が経過すると、さらに良さから「???」
現れてきました。
チェロなどの音域がぼやけてきました。さらに水の飛沫の音も丸くて不味い感じです。
これはどうしたことでしょうね?
内部配線材とは違う感じです。よくよく思い出してみるとスピーカーの底板に問題児が方チャンネルに4個ですので8個の問題児がいました。
材質なシリコンゴム関係だと思いますが、この子たちが影響を与えていました。
鳴り始めた200Bの振動が、この子たちを目覚めさせたようです。
そこで、ライフサウンドオリジナルのエボニーパットを三点支持にしてセットしました。
すると嘘のように問題児たちは騒ぐことを止めてくれました。
そして、再生音も輪郭がさらに出て、先程までぼやけていた音域が綺麗に響き始めました。
水の飛沫の音も先程より輪郭がしっかりとしてきました。
しかし、まだブレークインが終わってはいませんので、爽やかな温度感を持って鳴ってはいません。
とはいえ、この段階でもスピーカーの姿が消えています。TDシリーズのスピーカーのように。
これで順調に行けばかなり期待が出来る存在になるのでしょうね。
そうなると上位機種のペルソナBさらに繊細な世界を聴かせてくれるのでしょう。
YouTubeで見ている限りでは、心地よい感じで鳴らしている存在は少ないので、不安もありました。
やけに音がキツイ感じの映像が多いので。
200Bの今後が楽しみですが、最後はあれの交換をしてsupernaturalチューニングをしないと技術的に完成度が高いだけの世界を乗り越えることが出来ないでしょう。
しかし、技術的に完成度が高いことだけでも凄いことなのですが。
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