- lifesound
明けましておめでとうございます。
更新日:2020年1月5日
令和2年 西暦2020年になりました。ライフサウンドのお正月の迎え方は
年末に寅さん映画の新作を観て、懐かしさに涙し、1日はニューイヤーコンサートを
聴いて新年が始まる感じです。2日は初詣です。
今年も出来るだけ多くの事に挑戦したいと考えています。
昨年末より本格的に取り組み始めた、20万円前後の製品でも魂に感動を与える製品を
ご紹介することを進めていきます。
それに合わせてト音のオリジナルケーブルのご紹介などです。それの製品をサポートするに
相応しい能力を持ったケーブルとして。
ウィーンフィルもラデッキー行進曲の楽譜をナチスの影響を受けた作曲家レオポルト・ベーニンガーの名前を排除していくことになって楽譜を一新したとのこと。
音楽の理論的構成について店主は分かりませんが、横への流れより縦のラインがハッキリした、つまり更新されたものは行進曲になった感じを受けました。
また若い指揮者の服装が少々気になりました。あの厚手の服の記事がウィーンフィルの輝きある艶やかな音を吸っているようで地味な感じを受けたのです。これは店主の勝手な思い込みであるかもしれませんが。
寅さん映画の作品を観ると時代とともに画像も音質良くなっていくのですね。44話はDVDを持っているのでそれを観ると風景の画質など解像度はあまり高くないので美しいと
いうことで撮影されたであろう風景はラフに見えてしまいます。
そうなるとあまり感動はなく流して見て終わってしまいます。この状態をオーディオ再生に
当てはめてみると音の立ち上がりが甘く、消え際がラフで丸い感じになって終わります。
となるとフレーズとフレーズのつながりが悪く感動のレベルが低くなってしまいます。
今輸入代理店から拝借しているSIMAUDIO600iV2は素晴らしインテグレーテッドアンプなのですが、ここ数日聴いている内にもう良いかなと感じてしまうことになってきました。
それはライフサウンドチューニングがされていないことと、内部配線材の問題があるからでしょう。
またEMIT20も同じです。それぞれ素晴らしい素質を持っていますので、それをより引き出してあげる状態にしなければ飽きてしまいますね。
CHARIOのLYNXはしっかりとチューニングと内部配線材を交換していますので、EMIT20から取り換えて聴いてみますと鮮度があり新鮮な感じを受けますが、アンプがノーマルですとその状態を正確に教えてくれるので、飽きてきます。店主は3日ぐらいが限界でした。
もう我慢できなくなり、アンプをライフサウンドチューニングと内部配線材を交換したATOLL IN400LSC交代しました。お蔭でやっと呼吸が出来る音になりました。
ATOLLIN400LSCはSIMAUDIOよりは独特の個性つまり音質(色)を持っていますが、それでも音の消え際が美しくフレーズとフレーズのつながりもごく自然でラフではありません。これは演奏者の呼吸が正しく伝わることで、その呼吸に合わせて演奏を聴けるようになることで、より演奏の質を理解体感出来ることになると思います。
これがとても音楽再生においては最も大切なことではないかと店主は思っています。