明日から再開します。

義姉の葬儀が終わり、帰宅しましたが、地域性もあり、念入りな葬儀で頭が下がる思いでした。

近隣の方が様々なお手伝いをして下さり、遺族も救われました。

また義姉の人徳でしょう。人口が3000人しかいない農村なのですが地域を超えて弔問者が

５００人近くも参列して下さいました。

親族としても感謝の気持ちでいっぱいでした。

人の人生はあっけないもので６７年も努力してきた人が、あっという間に地上を去りました。クモ膜下出血で倒れて３日後には灰になっているのですから。

しかし、６７年間家族を支え続けた義姉の人生の重さを改めて教えらることになりました。

店主も還暦を過ぎて３年が経過しています。残された人生の時間がどれぐらいあるか分かりませんが、音楽再生の世界に生かさせているのですから可能かぎり、心が感動する音楽再生を追求し追究して行きたいと思います。

さて最近の嬉しい発見ですが、ソニーのHAP-Z1ESとの組み合わせアンプにATOLL　IN200LSCを使ってみました。展示品の販売なのでアンプの点検も含めて行いました。

そこに再生されたのはアナログ再生のような世界が展開してくれたのです。

音の厚み、温かさなどが見事に存在して、心が豊かになる時間を過ごせてしまったのです。

SIMAUDIOをはベクトルの違う世界に堪能させられました。

このアンプメーカーの個性は全くことなりますが、それぞれに音楽再生の魅力を教えてくれます。

義姉の冥福を祈りながらATOLLと過ごす時間は、残された我々の心の癒しになる時間となりました。