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楽しい時間

更新日:4月4日

今日は午後から休みにして、業界仲間のお宅のシステムを拝聴しに行きました。


彼は録音、演奏なども行うプロです。

余計な説明をしなくても分かり合えるので店主も気楽に話が出来る方です。


ハーベスとディナの古いモデルをこよなく愛されています。


普通の音ですからとご本人は言われていますが、普通とは何かと疑問を持ってしまった店主はどうしても自分の耳で、彼の言う普通を確認したかったのです。(笑)


早速、試聴させてもらったのですが、彼らしい優しい音が聴こえて来ました。

決して広くない事務所にシステム置いての試聴ですが、彼の言う普通と言うことが見えてきました。

無理に音出すことも無く自然に響かせたいということなのでしょう。

決して鮮鋭的では無いのです。どちらかというと安らぎを覚える音ですね。

ご本人はロックが好きでと言われますが、今聴いているサウンドがロックに合うのか店主は分かりませんでした。


しかし成程ねと感じるものもあり楽しませてもらいました。

肩に力が入ることなくリラックスして聴かせてもらえる音ですね。


そして今回は最近店主が薦める中電のMG-3675を試聴してもらいました。

ヘッドシェルは唯一無二のプロトタイプ、シェルリード線は1920年代の癖のないWE線です。


店主もよそ様で聴くのは初めてなので、どうなるのかと思いましたが、

いきなり良い感じで鳴り始めました。細かい音、強い音、低音の響き、擦過音、余韻、全てがリアルに出てきました。


彼も「おー」と驚いてしまって、目つきが変わりました。MMカートリッジでこの情報量が出てくるとはと驚いたのでしょうか?

ともかく目の色が変わりプロの顔に変わりました。

私はいつものパネル・ウィランのベサメムーチョを持っていたのですが、彼は中島みゆきの臨月を聴かせてくれました。

居ますよそこにみゆきさんが!!! オー素晴らしいと私は叫びたくなりました。

さらにエヴァキャシディの声が生きています。残念ながらすでに故人となられた彼女が蘇り優しく歌いかけてくれました。

これまでの優しさに満ちた彼のサウンドにさらに光が増したようになりました。


音を求めて来た人間にとって、とても衝撃な事件が起きたようです。

そして、彼の他のカートリッジとの比較が始まりました。



まずオルトフォンのMC20。直ぐに答えが出ました。MG-3675の余計な雑音が無く、

正確さ、そして音楽表現をしっかり伝えることの素晴らしさにMC20は全く歯が立たなかったのです。

次に彼のメインであるオルトフォンのSPU(型式は忘れました)


彼は安心したようです。やはりと。しかし、私は、SPUの魅力も分かったのですが、色付けがあり、独特の響きが魅力なのだと分かりますが不自然に聴こえてしまいました。


この点は好みの違いなので優劣を言うべきは無いと思います。

コストを考えるとMG-3675になってしまいますね。


MG-3675は税込み14,300円 オルトフォンは69,000円位と旧価格、さらに昇圧トランスが26万円らしいので。


ライフサウンドでは2MBRONZEと比較しましたが、MG-3675には一歩及びませんでした。

2MBRONZEも少し手直しをするとMG-3675に近づきましたが、元気なMG-3675には及ばない感じでした。


結果として彼も中電のMG-3675を扱いたいと希望されてしまいました。

コストを考えるとあまりにも安いので信じてもらえないかもしれませんが、

正しく扱うことが出来れば、これほど凄い存在は無いと言っても過言ではないでしょう。

新しい中電仲間が出来て店主も嬉しくなりました。さらに

彼がこよなく愛するハーベスが欲しくなってしまいました。(汗)








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