素晴らしいです!
LYNXの長所短所をを聴き分けるため70時間ほどの時間が過ぎました。そこで気になるのがチェロやベースのある低音域になるとウッド系の音色にプラ系の様な音色が被るのです。
ピアノも音域が低音域なると?なことがありました。
最初は内部の設置されているバスレフポートの素材の影響かと思いましたが、それよりもっと影響を与えている場所がありました。この場所は一般的に一番問題である場所でLYNXに限らず多くのスピーカーが抱えて問題点です。
まずそこへパワーアップシールを一枚貼りました。
するとあのプラのような音は姿を消して音色の妙な変化は消えました。
さてこの状況がハッキリわかる様になったのは以下を交換したからです。
この内部配線材はスピーカーケーブルとして売られているものと同じですね。
これではスピーカーユニットが幾ら優秀でもその真価は発揮できないでしょう。
くどいようですが、これは一般的なスピーカー全般的に言えることです。
幾ら高価な素材を使ってもこのより線と言う構造であれば癖は同じです。
高いスピーカーなればなるほど、微妙の様に聴こえるかもしれませんが
音楽再生に付きまとうノイズというか歪をもたらします。
たとえば鐘のようなものを鳴らした時、打点はしっかりとした点であっても、それが
ボケます、さらに響きが緩くなります。さらに余韻がラフになり消え際の美しさが無くラフになります。
これを長時間聴き続けると感動が消え、また新しいスピーカーを買って何とかしようするか、スーパーツィターを着けるとかしてシステムが複雑化していきます。
シンプルイズベストの代表のようなものです。選び抜いた単線をさらにチューニングして完成させます。これにより内部配線材の構造から生まれる余計なノイズが無くなるのでスピーカーユニットは効率よく可動することが出来ます。遠達性の高い音にもなります。さらにダイナミックレンジの広い再生が可能です。
ということは小音量時においても音の潰れがなく美しく響いてくれます。
都市型住宅に住む方には大変な朗報です。小音量でも十分に音楽再生を楽しめることになるからです。
さらに女性から嫌われない音楽再生になるので奥様がおらる場合は円満な音楽再生を楽しんで頂けることになります。
さらに効率が良い音が生まれると言うことは、それだけパワーもあるということです。
あちらこちら揺さぶることなります。
その為にチューニングポイントを探すと片チャンネルあたり20か所が見つかりました。
スピーカーユニットを固定するネジも、ポイントの一つです。
全部で8か所になります。
あとはスピーカーユニットの磁気回路部分や端子部分です。
また側面に配置されているウォールナットにも必要になりました。あとパワーアップシール以外のチューニングではスピーカーユニットの磁気回路を保護するカバーの部分に一か所あり、ツィターとウーハーがあるのでになりました。
その結果、音の輪郭はしっかり出る、音色のへんな変化は消え、より響きが豊かになり、低音の重さもより素晴らしいものに変化しました。
特に響きが素晴らしいですね。このタイプのスピーカーにしては音の響きの広がりが素晴らしいです。
色付けを少なくしたいと願って作られてはいますが、一般的な製作方法ではどうしても付きまとうものがあります。
それらをしっかりとコントロールしてあげれば価格をはるかに超えた再生が出来ます。
LYNXもそれを体現してくれました。
素晴らしいですね!質量感あるサウンドはリアルな音楽再生に必須ですが、小さなウーハーでありながら必要十分以上に再生してくれます。
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