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聴きまくり

  • lifesound
  • 5月28日
  • 読了時間: 2分

店主が激推ししている杉林岳さんのピアノ演奏。素晴らしいアルバムを出してくれていますが、激推ししている価値が本当にあるのでしょうか?


それは、CDを聴いて頂ければ分かることですが、システム感度に問題があれば、優雅であり、美しい演奏の理解が妨げられます。

さらに、ただ音が美しいというだけでなく、物理的世界を超越した世界へ自然に誘われる凄さがあります。

ピアノ演奏で面白いと思ったのは、以前からホルショフスキーとバックハウスとパウル・バドゥラ=スコダ先生それからジャンルは異なりますが、キース・ジャレットぐらいでした。そこで最近はそれ以外にも素晴らしいと言われるピアニストは存在しているのですから手持ちのCDで確認をしています。

ワルター・ギーゼンキング、ディニュ・リパッティ、エリック・ハイドシェック、マリア・ユーデナ、アルトゥル・シュナーベル、フレデリック・シュニューアー、シプリアン・カツァリス、マウリツィオ・ポリーニをこれまで再チェックのために聴いてみました。

それぞれに素晴らしい演奏なのでしょう。しかし、杉林岳さんのような霊感豊かで調和に溢れている感じがしません。(汗)

これからも、まだまだピアニストのCDはありますので聴き続けようと計画しています。

ウラディミール・ホロビィッツ、ラマ二ノフ、サンサース、アルトゥール・ルービンシュタイン、サンソン・フランソワ、マルガリット・ロンそれ以では、アナログでも予定しています。

店主の判定基準が優れているかはともかく、ピアノの演奏が滅茶苦茶に好きではない店主が、毎日毎晩聴き続けるピアニストは杉林岳さんが初めてです。

何度も聴いても陶酔を呼ぶ演奏、さらに作曲者自身が納得しているような印象を与えられる感じが否めない演奏と感じられてしまうのです。こんなピアノの演奏があるのか!!!と驚愕しているだけでなく、聴く度に新しい発見を与えられてしまいます。


以下のアルバムも素晴らしいのですが在庫数が極めて少なく大変残念なのです。

ブラームスがこんなに素敵な曲を書いていたのか!と頭を殴れる体験をさせられました。

ドビュッシーのベルガマスク組曲では人間的属性を超えたドビュッシーの世界を堪能させられました。

シューベルトの世界観が変わる、いやこれがシューベルトの世界なのか!と教えられてしまう演奏です。



 
 
 

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