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21世紀の音楽再生その5
明日、内部配線材の一部を交換しますが、その前に本日気が付いたことを記録したいので呟きます。
このプレヤーには回転系が無いので、振動とは無関係と思い込んでいました。
チューニングする前には気にならかったのですが、チューニング後はパワーが違ってきます。
その結果として、どうも音楽信号が流れることの振動が以前よりも強くなっているのでしょう。
エボニーパッドやダイヤモンドLSエボニーパットが必要になって来たようです。
その結果、ボートでは流しきれない振動をしっかりと受け止め発散してくれているようです。
さらにチューニングの結果、RCAやXLRの端子に接続するケーブルの問題がいよいよ顕著になってきました。
悪い意味で音が丸いのです。エッジが立たない感じ、音が甘いということが気になり始めました。
今日はユーザーのSさんと一緒に試聴したのですが、同じようなご感想を持たれました。
しっかりチューニングしたCECのTL33.0の方がエッジが立っていて気持ちいですね。
情報量はというとHDDプレヤーの方が圧倒的に多いのが分かります。
微細な空間情報も良く出ていますが、この内部配線材の影響でしょう。
どうにもその点がしっかりと出てこなくてもどかしいのですね!
振動と無関係ではないことが今日の試聴で良く分かりました。
しかし、この振動は嬉しいものです。それだけ生き生きとした再生に結び付くからです。
内部配線材を交換してどのような結果になるのか楽しみです。
明日は内部配線材の交換がその場出来れば、次にコンデンサー、トランスから基盤に向かう配線材などチューニングしてみようと考えています。
それにしても21世紀の音楽再生の実現への道は厳しいものがありますね。
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