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TDシリーズから受けるユーザーのメリット その3 やっはり凄かった!!!


前回まではTDシリーズからユーザーが受けるメリットについて呟いておりました。

店主も改めてその凄さを体験させられてしまいました!!!

というのはライフサウンドが始まってよりテストCDとしていた以下で最近の状態と調べてみました。

ここに録音されたものは全て面白いのです。当時においては最新の録音が行われていたからです。

当時においてはかなり画期的なことでもあったことでしょう。当時としては最高の技術を用いられていことでしょう。

当時の録音エンジニアたちの凄さを教えられるような内容でもあります。

現代ではこの時代においては考えられなかったような超高音域も再生できる時代になっていますが、この1954年から1958年に録音されたこの内容を正確に再生出来てはいない状態であると思っておりました。

そこでこれまで様々な機器で、この録音の再生にトライしてきました。

特にトラック10のロンドン塔の衛兵交代(Ceremony of the Key)は700年間も続いているものだそうです。ロンドン塔内にしまわれている王家代々の宝石類の晩をしている衛兵が夜10時に閉める時の伝統的な儀式の模様を録音したものです。最近、パソコンの発達で、その様子はYouTubeでも見ることが出来ます。ですが、このCDと出会ったころは現地に行って見学するしかない時代でした。

衛兵の軍靴の音が響き渡りますが、踵の作り出す音によって靴底が見えるようでありました。

さらに幣兵たちの声の迫力素晴らしく、クィーンエリザベスの鍵が運ばれる時に生まれる金属音などもリアルです。さらに最後はラッパが響きます。

最近のライフサウンドでは新しいクリスタルチューニングを始めとして、IN400においては

内部配線材の交換などを行いました。

そしてスピーカーケーブルにもクリスタルチューニングを施しております。

その状態でこのトラック10を再生してみますと、これまで古いかなと思っていた録音が、それは再生する側の問題であったことを教えられました。

長さ13センチ程の内部配線材を4本取り換えただけですが、それはこれまでの再生の印象を全て変えてしまう程の激変であったのでした。まず不要なノイズ成分は姿を消しました。そして、ラッパの音の立ち上がりや消え際が正確に表現され、さらに艶やかに演奏されていることになりました。まさに現場でのその時の状態がこうであったと魂の奥底から納得させられるような音として再生されました。

それ以前は僅かな僅かな歪感があり、これは、この古い時代の録音だから仕方ないと思っていたところもありました。しかし、それは大きな誤解であったのでした。

そこでその他の収録された演奏などを聴いてみますと、最近の録音でないかと思えるような状態でした。すべて歪が消えていました。これだけ艶やか録音であったのかと店主も改めて驚かされてしまったのでした。

これはシステム全体がかなり改善されたことでもあるのですが、TD712zMK2LSの威力でもありましょう。良いCDプレーヤーやアンプやケーブルを接続しても出口が、それを阻害しているようでは全てが台無しです。この僅かな長さの内部配線材の問題を的確に教えてくれる

TD712zMK2LSはやはり凄い存在ですね!!


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