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TDシリーズから受けるユーザーのメリットその8


このシリーズもその8を迎えました。店主だけでなく、プロフェッショナルの感想と店主が共鳴する点をアップさせて頂くことで、よりTDシリーズの個性を理解して頂ければと考えています。

どうしてかと言われると、このスピーカーたちを出来るだけ多くの方の使って頂きたいからです。

再生機器の仕事に携わっている者として、このシリーズを多くの方に知って頂くのは義務であるように思うのです。

エジソン以来、音を記録することの歴史は始まっていると思いますが、この日本において、世界に誇れるレベルを実現し、それを広める努力をしているのはTDシリーズを開発した富士通テンのイクリプスチームであると思います。

後世において、必ずや、このスピーカーの偉大さが讃えられる日がくることと信じて止まないのです。

違う言い方をすれば、忠実な再生を実現することは難しいことでもあると思います。

そこで今回はJean-Marie Geijsen 氏の感想をご紹介します。氏の表現にこれまでのオーディオ再生の問題点が

簡潔に表現されております。

バランス エンジニア

Jean-Marie Geijsen 氏

ジャン=マリー・ヘイセン 

http://www.userlist-eclipse-td.com/endorser/geijsen/index.html

普通、音楽を聴くときは音と技術を切り離すことは出来ないだろう。音楽を楽しむと同時に、自分自身がスピーカーを聴いているということを常にわかっている、という一体的なことだから。そしてその音は人工的だということには気づいているので、演奏の良し悪しを判断するだけでなく、スピーカーの質についても評価をしている。これが我々が知っている「音楽再生」だ。

店主:まさにこの太字とアンダーラインの部分がこれまでのオーデォオ再生を表現されていますね。

音楽評論家と称する人たちがレコードやCDの評論をされていることは多くの方が御存知のことと思います。

店主もある評論家のシステムとそれが設置されている環境を知って愕然としたことがあります。

この人は、この様な環境でレコーディングに関わった方たちの努力を批判していたのか!?と。

店主の体験上では、このような環境とシステム構成では、正しい評論をするのは困難なことであると分かるからです。響きも無く、デッドに近いような環境で、さらにスピーカーの個性が強すぎることも相まって、その録音について評論するのはおこがましいと思うからです。

さらに、あるオーディオ評論家のお宅では、またまたびっくりでした。スピーカーが大きくさらに、そのスピーカーが壁に近く設置されていました。

これでは空間表現は殆ど無理。さらに前に出て来る音だけを聴いている感じです。これでホールで演奏された

内容を理解出来るのだろうか?と大変疑問に思ったものです。

ちょっと話はそれますがアメリカでの経験です。

あるオーディオ評論をする雑誌社の部長さん宅で、大きなスピーカーを聴かされました。

その部屋にはToo bigなものでした。狭い空間に押し込められたスピーカーは苦しそうでした。それはスピーカーから生み出される音と壁で反射する音がケンカをしているからです。

この状態で、スピーカーが素晴らしいだろうと言われてもコメントに窮することになりました。

Jean-Marie Geijsen 氏が言われている通りで、演奏の良し悪しを判断するだけでなく、スピーカーの質についても評価していると言われることがこれまでの音楽再生であり、音楽評論でもあったと思います。

TDシリーズはスピーカーに限定して言えば、この演奏の良し悪しを、これまでよりは

より正確に公平に判断させてもらえるスピ―カ―でしょう。

この事実がTDシリーズから受けるユーザーのメリットであると思います。

さらに氏の喜びが以下ですね。ホントに良い方ですね。素直に喜びを表現されています。

これはリップサービスとは全く違いますね。

Jean-Marie Geijsen 氏

ECLIPSE TD-M1で聴くと、オーケストラが突然スタジオの中央に現れる。

美しい音楽がそこにあり、それはただの音楽ではなく、むしろパフォーマンスとしての演奏が自分の目の前に現れる。完全なるサウンドステージ。とても幅広い。そしてものすごい奥行き。まるで砂漠の真ん中で現れる蜃気楼のようだ。

私はキツネにつままれたような気分になった。

スピーカーはどこ? ミュージシャンが見当たらないからスピーカーがあるはずだが。 これはどちらかというと、自分がとてもいいコンサートホールの後方に立ち、そのホールの反対側のステージにフルオーケストラがいるような感覚。

自分はオーディオのプロで、音楽を一日に何時間も聴いている。それゆえ仕事として音楽に対峙し、楽しみや芸術として向き合っていないという問題が自分にはある。だから新しいスピーカーや技術について納得したり、びっくり仰天することはまずない。何年もの間、ずっとそうだと感じていた。 そう、このスピーカー以外は!

だが、このすべての美しさはどこから来るのだろう?

それは奇跡だった。日本で初めてこのスピーカーと出会ったときの経験と同じように。「音楽はスピーカーから聴こえるはずだ」という人が、机の上のあなたの目の前にあるこの小さなスピーカーから出ていることに気づいた途端にショックを受けるだろう。 この大きなサウンドステージ。そしてこの小さなスピーカー。ありえない。


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