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クリスタルチューニングその15


「クラシックギター曲が聴ける!!」という喜びが、本物なのか!?それを確認するためにセゴビア大先生のCDを久しぶりに聴いてみることにしました。

ディスク1を聴きました。

録音は古いものですが、あのセゴビア大先生の音色と響きが出て来ます。ギターのボディが振動していることで出て来る音です。ポーンとそしてブーンとギターの音が鳴り響き、飛んできます。

これは、素晴らしい!!!

と簡単に言うだけにしたくなります。細かくああだこうだと言いたく無くなるような気持ちになります。

音楽を聴きたいと!

アシスタントの妻は最初は違う部屋にいたのですが、この音に誘われたように出て来て、「すごいね!」といきなり言い出しました。

何が凄いのか説明は出来ないようですが、「すごい!」と感じたようで、しばらく聴いていました。

過去の店主のクラシックギター音楽を曲を聴く楽しみ方には、演奏される曲自体を味わう、演奏家の個性を味わう、そして、使用されている楽器の音色や響きを味わう、使われている弦は何だろう?と感じ取ろうとするものでした。

しかし、以前までですと、曲を流して聴いて終わっていました。

ここまでの再生が出来ると過去のクラシックギター曲の楽しみ方が出来るようになりました。

演奏家の個性を味わうという中には、演奏時の右手のタッチなども感じ取ることも含まれていますが、セゴビア大先生の和音の弾き方の正確さにはいつも舌を巻いていました。

それを久しぶりに味わうことが出来ました。また、あのセゴビアトーンですね。アポヤンド奏法で、アクセントつけるようにポーンと出て来る音。これはポーンと飛んでくるというと軽い音のように思われてしまうと思いますが、

そうではく、瞬発力のあるタッチで生みだされる音なので、それはブーンという唸っりを伴っているのです。

このような見事なタッチを出せる人は、そうそうおりませんでした。

それを再び味わうことが出来ました。

クリスタルチューニングの効果は、店主の思い込みではないという確信を得ることが出来るセゴビア大先生の演奏でした。


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