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クリスタルチューニングその23


快進撃を続けて来たクリスタルチューングですが、ここで課題が生まれました。

これは、とても有難いこともであります。

伊豆にお住いのAさんからもMTOPスピーカーケーブルへのクリスタルチューニングのご依頼を頂きました。

Aさんのお部屋は、羨ましい程に良い造りになっています。画像にあるのはライフサウンドのフロアボードですが、

この素材を使って床にされました。

木造家屋ではかなり正確な水平を出して頂けたので響く音が正確です。セッティングもシビアになりますが、10年かけて理想の位置を探り出されたAさんです。

さてクリスタルチューニングの結果ですが以下ののようなお返事を頂きました。

昨日および本日も先ほどまで試聴をくり返しました。

ギタ-、ピアノ、ベ-ス、ドラムス、ボ-カル等の

10枚ほどです。

全体的な印象は抽象的ですが、次のようでした。

静的   → 動的

スタジオ → ライブ

冷温   → 温暖

鉛筆H  → 鉛筆B

全音域で「豊潤」な音でまるで別物ですが解像度は変わりません。

フルレンジSPには有効でしょうね。

我家では、神木を13枚使用していましたが、中・域が干渉するので4枚外しました。

今の状態では高域が以前より気持ちよく抜けないので

このままでは神木の再設定が必要です。

全体的にもう少しスリム・タイトに・・・。

暑いのに更に暑い夏なりそうです。

お疲れさまです。

ということでした。スピーカーはジンガリの2Wayでアンプはメロディの300Bを搭載しています。CDプレーヤーはTL51XRでケーブル関係は全てライフサウンドオリジナルです。

また、お話した結果としては中音域以下が出てしまい高音域がマスクされてしまったようだということでしょうね。

そこでスピーカーとケーブルをお預かりしてスピーカーの個性に合わせてスピーカーケーブルを再チューニングをするか、スピーカーをチューニングすることで問題を解決するという選択をすることになりました。

独特の個性を持つスピーカーですのでどんなことになるのでしょう?

楽しみです!!!


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