クリスタルチューニングその58
- 店主
- 2017年9月5日
- 読了時間: 2分
クリスタルチューニングの開発で、毎日が楽しい状態になっています。しかし、独りよがりの喜びでは悲しいですね。そこで、今回は富士通テンの担当者のHさんをお招きして試聴会をしました。
彼の耳にはどのように聴こえるのでしょう?
そこで今回はあえてハイエンドではありませんがと言われて持ち込まれたCDR1LScとTD508MK3LScの組み合わせで試聴しました。

まず最初に以下を聴いて頂きました。

トラック1です。
バシッと決まったドラムのステック音にHさんはびっくり!!!
「エーッ!?」と驚かれてしまいました。
TD508MK2LScから出る低音が凄いのと、切れ味の良いサウンドに「高級オーディオですね!?」と
驚きを隠せず感想を言ってくれました。
次に龍馬伝です。

トラック3です。ここで響く低音の凄さにHさんはまたまたびっくり!
自社製品を多く聴き馴染んている筈のHさんですら、驚きを隠せませんでした。
CD-R1は部品などは一切交換していません。さらにTD508MK3LScは配線材を交換しています。
さらに両者ともにクリスタルチューニングをしているだけです。
「えーー、こんな凄い音が出るのですか!?」と体験した現実が信じられないという感じでおられました。
日頃冷静なHさんの顔が赤くなっていました。
富士通テンの名誉を汚しては申し訳ないですから、今回のHさんの反応と感想をは良き結果であったということでメデタシな結果でした。

インパルス応答に優れた再生が、このような感動をもたらすことを証明できたということですね。
CD-R1がこんな素晴らしい世界を描き出せるとはH氏も思っていなったように思いました。
最初のデモで遠慮気味にアピールをしてくれていました。
他店でも厳しい評価をされてきたことなのでしょうね。
しかし、店主は、素質の面白さに魅かれてしまったのでした。そして価格的にも魅力的ですから、オーディオマニアだけでなく音楽ファンに支持して頂けるだろうと確信も湧きました。
それで店主は導入を決意したのでした。
導入した以上は素質をさらに引き出したいと強い欲が湧いて来ました。
今回のクリスタルチューニングは、その煩悩を菩提に変えることに成功してくれました。
H氏の反応が、その証でもありましょう。
Comments