遊んでみました。
オーディオ再生はオーディオ道になりがちですね。日本人は道を究めるのが大好きです。しかし、時に行き過ぎると苦しくなるものですね。
店主もセッティングの大切さに拘ってきました。しかし、時にそれが壁を作ることになって自由に遊ぶ心を忘れてしまうことにもなりますね。
クリスタルチューニングのお陰で再生が別次元になったところで、遊んでみることにしました。
とても良いセッティングとは思えない状態で。
こんな感じです。CD-R1は、TD316SEMK2LSCの上に置いています。TD307MK2LSはTD712zMK2LScの前です、リスニングポイントにかなり近い距離です。
手を伸ばせばCDの取替も簡単にできるような距離です。
富士通テンの言う通りであれば、サブウーファーの振動はCD-R1には影響しないことでしょう。
その証明になると思い、こんな形にしてみました。さらに狭いお部屋での使用を考えるとラックなどを置くスペースが無いことも考えられると思います。
そこで、この様にしております。
学生時代を思い出しますね、4畳半の部屋でオーディオを聴いていた時代を。
最初はエラ&ルイです。この時代の録音は重低音などはありませんので、丁度良いのかもしれません。エラの歌声、ルイの声など忠実でありながら、その醸し出す場の雰囲気が抜群に嬉しくなりますね。古い録音とは思えません。楽しいですね!ただただ楽しい!
次は店主にとっては大変懐かしい「HDCD」にサンプラーです。EADのDAコンバーターのデモに使っていました。
CD-R1ではどうでしょう。HDCD効果は得られなくても良い録音ですからね。
オケを聴いてみると広大なサウンドステージが現れました。そしてグラン・カッサがドス、ドスと響きます。気持ち良いですね。
各パートも見事に浮き上がり構成が良く分かります。さらに言えば音楽が面白い!!!
超廉価な高品位システムと言っても過言ではないでしょう。
最後はこんなアルバムにまで行きました。当時の日本の録音が良く分かりますね。
海外の録音に比べると日本という感じです。
初代のMIAMI VICE の3を聴いてみるとトラック1のシーナイーストンの歌の出だしから
楽しさがまるで違いますね。日本のポップスの録音はどうも面白く無いですね。
そんな違いがこのようなラフなセッティングでも容易に理解出来てしまいます。
凄いシステムですね。クリスタルチューニングのお蔭で全く化けてしまいました。
というか本当の実力を出してくれているのでしょうね。
アシスタントの妻も楽しいようで一緒に聴きまくっておりました。
超オススメのシステムですよ!!!