クリスタルチューニングその67
クリスタルチューニングをされた練馬のMさんから再びご感想を頂きました。
クリスタルチューニングは皆様のオーディオライフに貢献しているようです。
音楽がより深く楽しめるようになるからですね。
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まさか、ウィリアム・クリスティのアルバムが出てくるとは思いませんでした。
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00007EEK6/ref=tmm_acd_title_0?ie=UTF8&qid=1507447135&sr=8-1
私もこのアルバムを先日、タワーレコードのセールで購入しましたので、聴き進めようと思います。
分不相応とは思いますが、フォーティー私も欲しいですね。
と同時に、SB3も素晴らしいと思い直していますので、オーディオというものは複数の機器を所有するものなんだなと改めて思うようになりました。
あと、セゴビア先生のバッハ(MVCC-1)がよく見えるようになってきました。
凄くパサパサしていて不満でしたが、生命力に溢れていて、こもってもいなかったです。
私は楽器演奏経験がありませんので、クラシックギターの音楽をこうした音で楽しめるのは、とても有り難いです。
また、最近、素晴らしかったのは、松居直美さんのバッハの初期オルガン作品集「愛」(SRCR2177)です。
このCDもその世界の中に引きずり込まれてしまうくらいの素晴らしさです。
1曲目の「トッカータとフーガ ニ短調」のみ聴きましたが、1曲で充分です。
フルアルバムで聴いたらどうなってしまうのでしょう?
「ジネット・ヌヴーの芸術」の 「クラーヴェ ハ短調」のテープのヒスノイズの粒立ち、ヴィンクラーのピアノ。
次元が移動してしまうようなアルバムに共通する宇宙というか、世界に没入してしまいます。
ヒスノイズの一粒一粒がそのアルバムに不可欠のものになります。
古い録音のピアノの音でも何とも言えない美しさですね。
これまではただ鳴っているだけでした。
以前、この曲において、店主の独り言で言われていたような世界を体験してみたいと思っていましたが、似た世界をとうとう体験できてしまったようです。
他にも書きたかったことはありますが、長くなりましたので、ここで失礼致します。