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DYNAUDIO The Special Fortyその18

  • 店主
  • 2017年10月13日
  • 読了時間: 2分

The Special Fortyのエージングは279時間になりました。目標まで121時間と迫りましたが、そろそろ良いかなあとも感じることが強くなっています。

300時間で十分かもしれません。次第に次第に音の出方がより軽やかになっています。また録音の質の違いが顕著に分かる感じもなってきました。

メーカーではスピーカーキャビネット内部の空気の流れが圧倒的に良くなったと言っているらしいです。

それもスピーカーユニット自体においてもしかりです。

たしかに滑らかでシームレスな感じは確かにあります。この点も20世紀型スピーカーの成長ポイントなのかもしれませんね。

スピーカー内部の空気の流れの管理が大事なことは、スピーカーの性能に大きく関わりますね。

以前、どこのメーカーだか忘れましたが、音量を上げるとスピーカー内部に生まれる空気の流れが、スピーカーの振動板に戻り運動を妨げていました。

前後に動きたい運動をスピーカー内部に生まれた空気の流れが振動板の裏側に戻り、振動板の運動を抑え込むような働きをしていたということです。

これは顕著な例ですが、The Special Forty程内部の空気の流れを管理しているスピーカーは少ないと思いますので、20世紀型が21世紀に成長するためには大事なポイントになるのかもしれませんね。

さてエージングの状態を確認するために↑のディスクを試聴してみました。

これで確認する限りエージングは終わったのだろうと感じられます。

後は内部配線材の問題であろうとライフサウンド流には感じられます。

ナレーターの声が微妙に曇るのです。TDシリーズでは無いことです。

TDシリーズはボディの影響も少なく、さらに内部配線材も交換していますので、

印象が違います。余計な付帯音がありません。

ということで今日一日鳴らして、いよいよ内部に手をいれてみようとしましょう。

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