DYNAUDIO The Special Fortyその22
The Special Fortyへクリスタルチューニングをしてから31時間が経過しました。通算では331時間です。
昨晩からフラメンコも聴いてみましたが、すごいものでした。
足さばきの凄さは、以前から良く知っていました。フラメンコシューズの独特の響きですね。さらに踵のサイズと体重の乗ったと言って良いような質量が乗った迫力ある音ですが、17㎝のウーハーで、その迫力を損なうことなく存分に満喫できる状態になりました。25㎝以上のウーハーでなければ無理かなと思っていましたが、その予想は完全に裏切られることになりました。大変嬉しいことです。
トラック3のハレオではカスタネットが踊り手の動きを教えるように左右に動いている風景が見事です。カスタネット響きの切れ味場が晴らしい!!!!
このようなエネルギーや音質を楽しめることになると、ライブです。ライブを味わっているの同じですね。演奏者の熱気まで伝わってくるようです。
昨晩は午前1時30分ごろにこれを聴いていたのですが、時を忘れてしまいましたね。アシスタントの妻は、「凄----い!!!」と叫んでくれました。
「うるさい!」とは言いまでした。(笑)
さて次は定番シリーズです。
やっとアナウンサーの声の響きが抜けるようになりました。微妙なシリコンのようなマスクをされた状態から解放されました。
the Ceremony of the Keysにおいても衛兵の声、ラッパの音、すべてが良く抜けて自然になりました。
最終楽章においてホルンの音を聴くと、ボディの金属からの響きも感じられます。
クラリネットなどの管楽器においても、その管の感じから生まれる響きであるということが良く分かりますね。
以前まで管ではなく、面と言うか棒が鳴っている感じでしたので、不満がありました。
ですので各楽器の音の出方をチェックする必要があります。
(エージングで一番楽しくもあり、辛い時間がこれになります。
エージング不足の音では不完全ですので、身体も耳も疲れます。この時期はひたすらその時が来るのを待つしかありません。この段階であれこれしてしまうと何が正解なのか分からなくなります。
今回の結果でやっと店主も我慢の時間から解放されることになりました。)
それらがすべて解消されて音楽を味わうことが出来るようになりました。
こうなると過去の記録としての音楽を聴いていますが、現在、只今の演奏として楽しむことが出来ますね。
正にタイムマシーンです。
クリスタルチューニングを行ったことで真のエージングが完了したようです。
そこでディナオーディオ40周年記念として、ライフサウンドでこのスピーカーをご購入頂ける方には、御希望によってクリスタルチューニングを無料で行わせて頂きます。
ノーマル状態では味わえない40周年記念モデルの真価を味わって頂ければと思います。
部品交換などしないで、この様な世界を堪能できるチャンスです。
尚、内部配線材交換まで御希望される場合は有償になります。