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DYNAUDIO The Special Fortyその25


The Special Fortyはクリスタルチューニングをしてから105時間、通算405時間のエージングになりました。(2017年10月24日午前6時07分現在)

最近、ユーザーの方に聴いて頂いたのですが、良い評価を頂いたと同時に、内部配線材の交換も必要なのでしょうねと言われておられました。

また違うユーザーの方も同じようなことを言われました。

通算で400時間を超えるまでは現状のままで、400時間を超えたらいよいよ内部配線材交換を行うつもりでいました.

400時間を超えた今、次の段階へ行くことしましょう。

結果については作業完了後に呟きたいと思います。

400時間を超えた現在の感想ですが、滅茶苦茶変化した感じはありません。

僅かに重心が下がり安定したかなという感じです。

これも微妙な話です。

一つだけ面白いことに若い女性スタッフが394時間あたりに「これなら私も聴けます。」と呟いてくれました。

かなり敏感な女性で、普通の人には感じられないものまで感じ取ることが出来る女性です。

AOLLのIN400に対しても、「さわやかな輪郭」と呟いていました。

店主に無言でIN400の導入を促してきたような感じでした。

そんな彼女もTD以外に認めてくれるスピーカーにThe Special Fortyはなったようです。

さらに言えば内部配線材を早く交換しろという意味でもあるのでしょう。

昨晩、エージング時間でいえば399時間ぐらいの時に聴いたのが以下。

品格のあるThe Special Fortyには向いていないかなと思うアルバムかもしれません。

試聴したのはHotel California。

17㎝のウーハーで、この有名な低音が表現出来るのでしょうか?

と疑った店主はバカでした。 38センチのような面的広がりは少ないかもしれませんが、ドスッと来る質量のある低音は見事としか言えません。

出だしから圧倒されてしまいますね!!!

しかし、当然なのかもしれません。次にフラメンコを再び試聴。

スタジオの響くダンサーの足さばきの音。ビシーンと響きますね。そして、床を蹴るドス、ドスとフラメンコシューズの踵から生まれる音の重さの凄さ。

スピーカーから生まれて来る波動に体が衝撃を受けます。

さらにつま先の釘から生まれる音の違いも当然のように出してくれます。

一般家庭で20畳の広さであっても十分に室内を揺さぶることが出来るということを

The Special Fortyは証明してくれたようです。

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