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パワーアップシール その3


ローズウッドのブリッジにパ2重構造のパワーアップシールを貼ってかなり音質や演奏時の問題が解決されたカマカのソプラノウクレレです。

しかし、パワーアップしたら、そのパワーアップしたエネルギーが起こす問題が現れてきました。

それは表面板が効率良く振動している結果なのでしょう。ボディ全体での鳴きが荒い(粗い)感じになったのです。

表面板が生み出す振動エネルギーをボディの側板などが受け止めきれない感じなのですね。

そこで次なるチューニングポイントを探してみました。

するとボディ下部にありました。

このポイントは絶妙でした。それまでの良さを全く失うことなく、荒さ(粗さ)が無くなりました。

これは違う言い方をすれば、響きが存分に発揮される状態になったということです。

「良い感じ!」と少し離れた場所で聴いていたアシスタントの妻も言い出しました。

少しの時間、この状態で弾いていると、何か頭を抑えられた感じになって来ました。(汗)

「これは!?」と少し考えてしまったのですが・・・・・・・・・・・。

この続きは次回に呟かせて頂きます。


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