最近聴いているディスク
TL3 3.0で聴きなおしてしているディスクを紹介します。
One Night at the Chapel -Special collection
今井美樹のライブのようですね。彼女の歌声が自然に心地よく響いて来ます。アシスタントの妻は否定的「どの曲も同じようにしか歌えていない!」とか。店主はこの優しく微妙に響く声に癒されています。そして空間の表現がライブ会場にいるような
錯覚を与えてくれます。
ライブ会場にいた聴衆と同じ時間を過ごせるようで堪りませんね。
ソング・フォー・ヴァイオリン / 幸田聡子 ベスト・セレクション Limited Edition
このディスクでは生々しいヴァイオリンのボーイング時の弓と弦がこすれ合う音から彼女の
音に込める思いが伝わってきますね。さらに伴奏のビアノの響きがそれを包み込んで彼女を支えている
様子が何とも愛おしいです。
その場の二人の奏者の息が合っている場を作っている感じに、引き込まれてしまいます。
ベートーヴェン:交響曲第5番&第7番
今年のニューイヤーを振ったティーレマンの若き日のベーとーヴェンを久しぶりに聴いてみました。
このディスクを購入した当時はクナ大先生の5番と比べていました。
揺れるなあと思いながら聴いていましたが、私も還暦を超えて、まあ良いか、元気に演奏していて心地よいなあと思えてしまいまいます。
ドイツ人とイギリス人のコラボです。2度の大戦を戦った間柄とは思えない快演に元気をもらってしまいます。
管の響きのリアルさ、弦の切れの良さ、低音パートたちの力強さなど若き巨匠の指揮ぶりが嬉しいですね。
これらはTL33.0 SIMAUDIO380D ATOLLIN400LSC TD712zMK2そしてTD520SWLSCの組み合わせから絶妙なティストを味わえるのですから嬉しいですね。
さらにリスニングルームの場と空気の管理にAVALONが大活躍しています。