柔らかい味合い
昨日までTL3 3.0、SIMAUDIO 380D、ATOLL IN400、TD712ZMk2LSC、TD520SWLSCで過ごした時間は心身共に癒される柔らかく、そしてボケない
絶妙な音楽再生でした。
TL2のデザインを思い出させてくれるTL3 3.0ですが、トレーの入り口付近にあった額縁が無くなってすっきりしていますね。以前のモデルたちより外観的にも洗練された感じがあります。
この380DがTL3 3.0の美点を引き出してくれるのが嬉しいですね。丸くなった鉛筆の先ではなく、削ったばかりの鉛筆の先のようでいながら柔軟さを失わせない、だからより描写が精緻でありながらレガートに聴けるので、自然でリアルな再生が実現しました。
この優秀な380Dも生産終了です。1台だけ特別価格てご提供しようかと考えています 。フル装備ですがちょっとお買い得にしてご提供させて頂きます。
ご興味のある方は御連絡をお願いします。
ATOLL IN400はこの組み合わせの最後の仕上げをしてくる重要なメンバーですね。
適度な重さを持って再生をしてくれるのと、真空管方向を狙いながらボケない音質傾向は、デジタル再生においてアナログ的再生を実現してくれます。
半導体交換をしあるので、より静粛性が高く、処理能力が早いので、情報が切れまなく
再生されます。ノーマルのIN400がOHVのエンジンのように感じますよ。
DOHCV8のような滑らかさと重厚さを実現しています。
日本のオーディオ史上、いや世界のオーディオ史上において革新的な存在が
TDシリーズです。そのフラッグシップであるTD712xMK2LSCはネットワークの設定が不要であり、エンクロージャーの影響を受けないので純粋な音楽信号の
再生が可能です。さらに内部配線材も雑信号を生み出すより線構造のものから純粋な再生が可能な単線構造の内部配線材にしてあります。
その結果、心癒される再生を堪能することが出来ました。
またTD520SWLSCの存在がよりサウンドステージを深く広く重厚にしてくれます。
これによってデジタル再生の軽さがさらに姿を消してくれてリアルで心に響く再生が可能になりました。
一つの理想の再生の姿を実現することが出来たように思います。