飽きないサウンド
また違うお客様から以下のような評価を頂きました。
実験に使用したノーマルのSIMAUDIO Neo240iとフルチューニングしたSIMAUDIOの250iとさらに大黒天。
「半信半疑で伺いましたが、実験した音を聞いていくうちに、思わずニヤッとして しまったりして、興味深い体験でした。演奏の熱さとか雰囲気とかライブを聞いている感覚って細かい音も 関係するんだなと感じました。 総合すると、そちらで聞かせてもらった音は、圧倒される感じではないが、細かい音も聞こえ、 リラックスして聞けて、音楽の熱さも感じられるという、そんなバランスに感じました。」
と言うご感想を頂きました。ボリュームは控えめでしたので圧倒するサウンドではないのですが小音量でも浸透性の高い音をお聞かせすることが出来たようです。
今回頂いた評価は店主としても嬉しいことでした、
飽きないサウンドとは何かと様々な方向を探ってきたからです。
その結果行きついたのが今の再生サウンドです。
突出した個性があると、一時は、その個性に痺れて感動をしますが、気が付くとどれもオーディオ機器の個性に支配された音になっていることに気が付きます。
気が付いてしまうと飽きてしまうのですね。
それを繰り返して来ましたが、最近は無理をしないで自然な音を出すことが結局は商いサウンドになり、長く付き合えることになるということに行きつきました。
ですので音楽だけではなく自然音の再生をしてみると、録音の状態にもよりますが、録音された自然環境に包まれる感じを得ることになりました。
試聴に使用したSIMAUDIOたちですが、この価格帯でも純粋性の高いサウンドを得ることが出来ますが、高価格帯になるとさらにそれが洗練されるのは事実です。
しかし、この250iや240iをチューニングして内部配線材を交換することで高価格帯を超える部分を得ることも可能であるのも事実です。
何れにしてもどの価格帯の製品を入手しても末永くご愛用頂けることと思います。