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試聴中

  • 店主
  • 2019年12月8日
  • 読了時間: 2分

色の世界で店主が好きなのがイタリアンです。オーディオ店を始める前にイタリアンに出会いました。ソナスファーベルのガリネリオマージュでした。しかし、良いスピーカーと思う反面何か納得できず、導入を見合わせました。

当時はまだまだ何も知らない素人のようなものでしたが、気になっていたことがあったようです。

それは後年実際に理解したのですが、キャビネットが柔いことです。それによって箱鳴りがして、それがうるさく感じたのでしょう。

TDシリーズが生まれる前は、その点で悩んでいたようなものです。

しかし、神木社のベラボーチェに出会って、それをも活かそうという姿勢に感銘しました。

そしてTDシリーズに出会ったことで全ての悩みが消えたのです。

箱鳴りする世界から卒業出来ることです。

この制約から逃れられたことで、引力に縛られた世界から解放された心地になったものです。

元身近な感じでいえばスキーの靴を長時間履いた後に脱いだ快感でしょうか。

この基準を持つことが出来たことで、ケーブル開発がさらに良い方向へ向かうことになりました。

さて最近色の世界でも再度遊んでみたいなと思っていました。

20万円前後で素晴らしい製品があれば、それらの組み合わで楽しめる世界を深められたらとも思ってのことです。

そこで久しぶりに再会したのがチャリオです。オーディオ店を始めたころお世話になっていたパイオニアインターナショナルが当時チャリオを輸入していて聴かせてもらいました。しかし、当時は進む方向が違っていたので導入はしませんでした。

それから20年近い月日が流れて、再会しました。


 
 
 

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