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21世紀の音楽再生その8


その7までは完全なCosmicチューニングを行っておりません。それは、半導体や内部配線材の交換でどこまで変化するのかを見届ける為でした。

基本が良ければCosmicチューニングの効果は絶大なものになります。

そうでなければCosmicチューニングをする意味がありませんので。


その7まではかなり余計なノイズによるひずみが消えていました。

しかし、機械的というか金属的というか中途半端な感じで、お米で例えたら表面近くは柔らかいのですが、芯は硬い感じですね。

これもブレークインが足りないのかもしれません。しかし、もう聴くのは辛く、昨日、必要か箇所に全て行いました。


チューニング直後はあの硬さは姿を消しましたが、何か良い意味での硬さというか締りに欠けている感じです。これはチューニングが馴染むまでに良くあることです。


チューニング後は、チューニング以前より流れる情報のエネルギーが変わるので、機器がそれを受け止めて消化するまで時間が必要です。何か抵抗を感じる感じなのですね。


昨晩はチューニング後3時間ほど試聴しました。その後、リピートで流しっぱなしにして

朝、確認してみました。チューニング後7時間ほど経過しています。


トータルでは100時間前後です。


あの緩さは消えて適度な音の締りが生まれて自然なサウンドになりました。店主の感じていたストレスは全て消えてくれました。


これでしたらライフサウンド基準に適合するレベルですね。


特にびっくりしたのが古い録音の「FFSSステレオの旅」

                                    です。


このディスクはライフサウンドが始まった当初よりアナログと共にリファレンスにしているものです。

特にロンドン塔の衛兵交代のシーンは、野外のライブ録音ですから様々な音が入り込んでいます。それがまた良いのです。


トラック10の「Ceremony Of The Keys」では衛兵の行進時に軍靴の底が皮張りで石畳みで出来た通路を通過する時に生まれる音、踵を着けて気を付けをする時の音、またライフルのスリングベルトの金属部が当たる音、指揮官の掛け声、キーの音、衛兵のHold!を含めた声、時計台の音やトランペットの音などチェック所満載です。


今回のソニーでの再生は、これまでの長い経験での歴史を全て覆す結果となりました。

当初は2分30秒から鳴るトランペットは遠くで鳴っていて少し靄った感じでした。ライフサウンドの成長と共に靄が晴れて来て次第にリアルになってきました。

さらに古いイメージが少しづつ消えて行きました。

しかし、今回からトランペットは、もうリアルというか1950年代の録音ではありません。楽器の持つ肉厚から生み出される温かいサウンドが響き渡ります。

それも目の前で!!!


それ以外もすべて凄いというかそのまんまと言う感じで、衛兵交代のシーンを現場で見ているような錯覚に陥りました。空間密度が充実したということもあるのでしょう。


この情報量の違いはアナログをも超えてしまったようです。


このレベルにまで再生が可能になるとは予想を超えていました。


またマウントヴァ―ニーのオケですが、ストリングスが美して昔から有名でしたが、CD再生ではどうしてストリングスの情報量の問題で歪が消えずにいましたが、今回の再生では

実に滑らかで美しいサウンドが眼前で再生されてしまいました。


さて店主が経験していることは「嘘!!」と思われる方もおられると思います。

大した変化など無いとネットで書かれている方も数多くおられるようです。


そのように感じられるのは仕方ない事だろうと思います。

店主の経験上から言えることは、この情報量を再生するだけの周辺環境が整っていないということに尽きると思います。

より線ケーブルで聴いていたら、情報量が多いだけに、それだけのノイズも生まれてしまうことでしょう。それはケーブルの構造から、そこに流れる音楽信号の純粋性を奪ってしまうからです。


ライフサウンドではボリュームを上げても心地良く響くのでついついボリュームを上げてしまいます。


次のたとえが正しいのか分かりませんが4Kの映像再生では、小さな画面ではその効果が認識し難く、50インチ以上が要求されるとか聞いていますが、それと同じかもしれません。

デジタルカメラの世界では画素数がかなり膨大になっていますが、A4くらいでしたら、あまりその差は感じられないのですが、A3以上に引き延ばすと違いが明らかになるような感じかもしれません。


あとオーディオ情報には全く無知のアシスタントの妻は、エネルギーがまるで違う!!と

叫んでいます。CD再生では全く感じなかった音楽波動をもろに浴びてびりびりすることで

びっくりしたようです。

それもTD510zMK2の10センチ1発での再生です。


21世紀の再生には20世紀の考え方のケーブルでは、難しいということが明白になって

来たと思います。


そこで次では付属のピンケーブルとの比較などを行って、何がどう違うかを確認してみたいと思います。


さらにこのレベルの再生が可能であれば、ライフサウンドでも本機を販売することにしました。


ライフサウンドで購入頂ける方には基本的なCosmicチューニングを4万円税別きのところ

3万円税抜きでご提供させていただきます。

また機器の価格は16万5千円税別で行います。

また内部配線材、半導体のバージョンアップは3万円税別で行います。


またSSDやSATAケーブルはなどはご自身でご購入下さい。

それが面倒な方はライフサウンドで購入したものをお付けしますが、実費を頂きます。


また本機だけをご購入希望の方は18万円税別になります。









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