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天の意


台風のお蔭でお客様をお迎え出来ませんでしたが、それは天の意でもあったと思います。

「現状でお客様に満足して頂けると思うのか!」とお叱りをいただいようなものです。(汗)


そこでジャンパー線に着目して手直しをしました。

かなりいい感じに鳴ることが分かりました。

しかし、どうにも低音が甘い感じでキリッとしません。


そこで既存の考え方を止めて、これまでとは異なる素材をジャンパー線に使うことにしました。

そして、ある方法でチューニングしてみました。


輪郭をしっかり出すには銅が良いのですが、力感は少々弱いのです。

そこでそれを補助するべく特殊な素材を使用してみました。


これは更に良く音が響き、輪郭もしっかりしてきました。問題の低音もキリッとして空間への広がりがより改善されて広くなりました。サウンドステージが広がったということです。


オルガン曲を聴いても低音がしっかりしているので聴いていて気持ちが良いですね!!!

リスニングルームがバッハのオルガン曲で浄められた感じになりました。


さて「店主が何を基準にして良しとしているか?」と質問を頂くことが多いのですが、その質問へのお答えは「腑に落ちる」ということなのです。

腑に落ちそうで落ちない状態をウロウロしていると何か納得できずに欲求不満になります。

満足できないのですから当然です。良いところまで来ているのに!!!となっている訳です。


しかし、ツボに嵌るとストーンと腑に落ちてしまうのです。

そうなると満足感に満たされ、さらに安心することが出来るのです。

この位置に嵌るまではあれこれ悩まされ考えさせられます。

このポイントに来るまで本当に辛い日々が続きます。

F500SPの潜在能力を引き出せそうで出せない状態は辛いものです。

これはF500SPに限らずですが、直観的に気に入った製品には何か秘められた能力があるのです。メーカーも気が付いてない何かがあるのです。

それを製品側も訴えてくるのです。

製品の訴えに応えられるよう、これまでの経験に基づいてあれこれ探ります。

簡単に行く場合もありますが、このF500SPのように長い時間考えさせられてしまうこともあります。



この状態ならお客様をお迎えしても恥ずかしいことはないでしょう。

ということで今回はオーディオの神様が与えてくれた有難い機会であったということです。

この天の意を受け止められない状態でお客様をお迎えすると、それは厳しい結果に終わることになるでしょう。

人生の貴重な時間を割いてお見え下さる方に申し訳ない状態を経験させてしまうのですから。




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