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最近は

  • lifesound
  • 2月21日
  • 読了時間: 2分

ケーブル関係が一つの究極に達したお陰でしょうか、何を聴いても面白いのです。

またスピーカーが楽器のように鳴ってくれるので、古い録音の名演も実に面白いです。

そんな中、CDを整理していると、昔、買って一度も聴いていないものや、一度聴いて、それ以来、聴いていないものなどが出てきます。(汗)

アナログもそうで、「いつ頃、買ったのかな?」と思うようなものが出てきます。

予想を超えて、とても良い盤も出てきました。それらは「頂き物」の可能性が高いですね。(汗)

それらすべてが、ROTELたちのお陰で、生々しさが違うので、すべてが新鮮な演奏にも聴こえてきます。


そんな中でこれは素敵なアルバムです。ミシェル・オークレールです。

アルバムの彼女の写真だけでも買いですかね。とても素敵な女性です。残念なことに左手の故障で早く引退された方です。1924年11月生まれ、2005年6月に亡くなられています。

女ティボーと芸風から、そう称されていたようです。ディボーもいたく彼女の才能を愛でていたようです。ティボーは店主も大好きなバイオリニストのお一人ですが、縁があるものなのですね。確かに再生してみると「ティボーさん?」と感じさせられるものがあります。

最近、日本の若手でバリバリ弾いて機械が演奏しているみたいな子がいますが、なんの安らぎも音楽的感動もありません。早弾きの曲芸を見ているようで、音楽とは違う世界を見せられているようですが、それとは全く対照的です。


このガーデイナーさん指揮、ベルリオーズの幻想交響曲は購入してから1度も封を開けていないものです。アルバム表紙にあるように「ORIGINAL 1830 ORCHESTRATION ON

PERIOD INSTRUMENTS」という面白い企画です。

ベルリオーズの時代つまり1830年代に使用された楽器によって、現代に甦らせるためにガーディナーが結成した「オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク」による演奏です。初演の場所である旧音楽院ホールにおける収録で、作曲者の時代に聴いた音、意図した響きを再現する企画のようです。

初めて聴いたのですが、意外と地味かなと思える演奏にも感じられました。しかし、当時の人達にとっては、びっくらこいた演奏だったのかもしれませんね。





 
 
 

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