進行中
HearbethのHL-P3ESR XDは、現在ブレークイン中です。10時間ぐらいで少し解れてきましたが、さらに時間は必要のようです。
現在は24時間少し経過しています。複数の楽器を再生するオケなど聴いてみるとまだまだ分離感が甘い感じです。
ソロのバイオリンなどは少し良い感じに聴こえて来ます。
ピアノはまだまだ甘い感じです。
パイプオルガンの低いところは無理です。再生周波数帯域を超えてしまっていますので。(汗)
この段階でも分かることは箱が鳴くのですが、それがスピーカーユニットの動きを妨げないということです。
箱を慣らして音作りをしているとか聞くこともあるのですが・・・・
それは疑問です。何故なら楽器のような素材をこのスピーカーが使用していませんので。
もし、このスピーカーに使用されている素材で楽器を作ったとしたら、トーンウッドではないので、それはそれはレベルの低い楽器になるでしょうね。
そして、何もしないでスタンドにセットして鳴らしてみると音が逃げているような感じが分かります。フォーカスを合わせても薄い感じの音で後ろに逃げていくのです。
そこで底板、スピーカーケーブル接続端子付近、天板にライフサウンドのエボニーパッドを
順番にセットしてみると、その段階に応じて音の響き方が変わります。
そうなると薄い感じの音がしっかりしていき次第に後ろだけでなく前方方向へも音がしっかりと出てくるようになります。
その状態でないと薄いサウンドになってしまうのでライフサウンドとしては納得出来ません。
さらにスピーカースタンドを木製にしたいなと感じつつあります。
金属製のスピーカースタンドではこのスピーカーの良さを少しスポイルしてしまうようです。
そこでもう少し鳴らし込んでみたら、専用スタンドを製作してみようかと考えています。
というのは前段階としてテストをしてみたのですが、音の柔らかさなどがまるで違うのですね。自然な音に近い方が良いですからね。
ということで現在ブレークイン進行中の途中経過を呟いてみました。
嬉しい事にこの段階でもアシスタントの妻は「いい音がするスピーカー!」と言って気に入ってくれています。ありがたいことです。(笑)
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