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chario GHIBLI その2
lifesound
さて背の高いオリジナルスタンドに驚かされましたが、気になる点もありました。
背が高いのは視覚的に厳しいかなということと、もう少ししっかりした音が聴きたいと思ったことです。

そこでDYNAUDIO STAND20にGHIBLIをセットしました。 底板にあるバスレフポートからのエアーを少しで逃がしたいこともありLSエボニーパッドをセットして底上げをしてみました。
試聴の結果、こちらの方がしっかりした音が出ます。音の輪郭がきっちりとしていますね。
おそらくはcharioのオリジナルスタンドはツィターの位置を理想的なポジションにしたいために長いスチールの棒を4本立ていますが、それが揺れてしまうのでしょうね。
ですのバスレフポートからのエアーが問題なく抜けることが出来ますが、スタンド用の長いスチール棒の強度では振動を押さえられないのかもしれません。
ましてや4本もありますので振動で共鳴している可能性が高いですね。
それは微妙なものですが音の濁りを誘うように感じられます。

また、この高さではツィターの位置が低くなりますが、店主はあまり問題があるようには
感じられませんでした。
画像はサランネットを装着していますが、これはセッティングしている時だけです。
再生する時は外します。
結論としては、オリジナルスタンドと通常タイプのDYNAUDIO STAND 20では店主の好みは後者となりました。
オリジナルスタンドから得られる利益と受ける損失を考えると損失の方が大きいのではと感じられました。
視覚的にも威圧感が無いのでホッとします。
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