RCA Neo
M3構造は持ちませんが、特殊な半田が施されてさらにcosmicチューニングを行っています。
そして名前のNeoは「新しい」という意味もありますが「復活」という意味も含めています。
スタンダードなケーブルであるスチューデントは産終了させました。
いつまでも学生では気の毒なので。
DSD録音に対応するためには、ビンテージのケーブルでもちょっと違うかなと感じられてこれも生産終了しました。
寂しいかなと思うところもありましたが21世紀になっているのですからお役御免ということで21世紀にふさわしい内容を持った構想を思いつくまでは何もしないでいようと思っていました。
しかし、ありがたいことにお客様から熱意をもってご要望を頂くと何か生まれてくることになります。(一番の例がパワーアップシールです。)スチューデントケーブルやG&Sが21世紀音楽再生にふさわしい能力を持って復活したことにもなりました。
21世紀にふさわしいケーブルとは何かと考えると精神性を深く味わえることが必要ではと店主は考えていました。工業的に作らた切り売りのケーブルは論外になります。
それはどのように実現したらよいのかとかなり考えていました。
それを実現する条件としては
「素材が素直であること」
と考えました。
それには素材を人工的に加工しすぎない素材が必要になります。
無酸素銅などは加工品ですので失格になります。 ビンテージ線は色がありすぎて、これも残念ですが現段階では失格です。
また、ケーブルの芯線の被覆がビニール素材などでないことが大切になりました。
さらにビニール被覆が工場で加工されることもダメです。テフロンなどでも被覆されてしまうと芯線の振動に色がついてしまいます。
「それではどうするの?」となります。そこで特注で生まれたのがシルク巻き線です。
これなら有機物で包まれていますので自然な響きが得られます。またシルク巻きはかなり弱い力で芯線に巻き付かされていますので芯線の振動を妨げません。
そして、その素材が生まれて、これまで様々なテストをしてきて、良い結果が生まれてきました。
それで「RCA Neo」にはこの素材を芯線に使用することになりました。
安全のためにその外周には手作業で熱収縮チューブを優しくフィットさせます。
そして、その上にプラスで外来ノイズをキャンセルする銅箔を装着します。そして、それらにcosmicチューニングを行います。
その後、RCAプラグに芯線を装着しますが、そこで使う半田も特殊なもので信号の流れを阻害せずむしろ活性化するような働きする性能を持っているものを使用します。
そしてRCAプラグにはライフサウンドのノウハウでチューニングをしたものを使用します。
さらに外被覆をした後にライフサウンドのオリジナルのアルファベットの名前のチューニングをして完成させます。
外被覆の内径には余裕を持たせていますでの、内部の芯線の動きを妨げることはしないように工夫をしています。
すべて手作業で作られる「RCA Neo」は21世紀の音楽再生を愛する皆様に深い精神性を味わうことを可能とし、その結果としてリスナーに幸福を呼ぶRCAケーブルとして世に送ります。
*価格は1.5mペアで39,600円になります。音質の関係でこの長さ以外は製作いたしません。
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