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SUPERNATURAL Phonoケーブル

 

                                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                 

↑画像は試作品です。本番は多少収縮チューブの長さが変わります。また、アース線の端末は裸です。というのはフォノ端子が

様々な種類があり、Yラグで端末処理しますと大きかったり、小さかったりで不便になることが分かりましたので。

MG-3675などでお世話になっている中電さんのお蔭でライフサウンドが特注して製作して頂いているカートリッジが出来ました。さらに木まんま工房木こりの原田さんのご協力で最強素材のブラックエボニーを使ったボディを持つカートリッジが完成しました。

LSオリジナルカートリッジ | lifesound

このオリジナルカートリッジたちの性能を発揮させるには、既存のフォノケーブルでは難しいことが分かっていました。しかし、皆様のご協力で生まれたカートリッジたちの性能がどれだけ凄いものであるかを証明し、さらにアナログ再生の極上の世界を堪能するためにM3構造をより進化させた状態、ダブルM3構造を持つフォノケーブルが完成しました。

これまで製作したフォノケーブルはビンテージ線素材を中心にM3構造を持つものでした。しかし、ビンテージ素材は

素晴らしいものであることは疑う余地がありませんが、そのカラーに長年馴染んでいると限定された世界を味わうだけに

終わってしまうように感じられてもいました。

そこで今回のフォノケーブルは日本には存在しない素材を探し、ヨーロッパで見つけた素材を使うことにしました。

プロユースにも耐えられる強度を持ちながら同軸単線構造であり、その構造からM3化した時に、ダブルM3構造を構築出来ることになりました。微妙なアナログ信号であるからこそ、この構造はアナログ再生に大いなる福音をもたらすことになりました。

同じ電圧でも電子の流れが加速される理論に基づき、さらにそれがより加速されるような構造を得ることが出来たのです。

音に滲みが生まれることなく鮮度が高く、微妙なアナログ再生を実現することに大きな貢献を果たすことが出来ました。

​さらに最新のSUPERNATURALでチューニングされているので、これまでのケーブルの概念を超えてしまう世界をお届けできるようになりました。

                 川越研究所 水沼所長からの解説

 

フォノケーブルに求められるRIAA変換前の音声信号をいかに損失なく伝送できるかにもっとも注力いたしました。

従来のM3構造はオーディオケーブルに一つの回答を得ましたが、ことフォノ伝送に限ってはさらなる“何か”が必要でした。


 

オーディオケーブルケーブルはインピーダンスが低いほうが良いという一般論がある中で、各メーカーはそれにとらわれることなく様々な構造のケーブルを開発しています。ライフサウンドでは科学に基づきシンプルなケーブルを販売しています。決して太いものではなく、ごく標準的な太さのケーブル類は多くのハイエンド商品を見慣れた方には心もとなく思えるでしょう。しかし、科学に裏打ちされたケーブルに必要以上の太さは必要ないばかりか百害あって一利なしです。適材適所の太さなのです。


 

さて、フォノケーブルについてですが、さらなる“何か”が何なのか。

MC型のカートリッジは出力インピーダンス4~50Ω程度という、ある意味で理想のインピーダンスです。それに対しMM型のカートリッジは数百~1KΩという高いインピーダンスを持っています。ライフサウンドは、ここに注目しました。そして、調査したのは、ケーブルそのものが持つ静電容量でした。今まで、RCAケーブルやスピーカーケーブルでは単純に単線構造とするとこでそれ以上の静電容量は特別無視できるレベルでした。ところがフォノケーブルはこの静電容量が高域再生において非常に重要であることが調査によって分かったのでした。現在販売されている様々なフォノケーブルを調べてみると、だいたい110~200pfの静電容量を持っています。非常に小さく本来なら無視できるレベルです。しかし、実際音域の計測では10,000Hzあたりから急激に下がっていきます。200pfでは急降下です。これは決して無視してはいけないレベルです。そこで、単線構造で超低静電容量のケーブル素材探しの旅の始まりでした。そして、それは日本にはないものでした。


 

遂に完成!

ライフサウンドオリジナル フォノケーブルは、静電容量が86pf/mという超低静電容量のケーブルを使用し、且つM3構造にすることにより、MM型カートリッジがMC型カートリッジに対し不利と言われた繊細さの再生を可能としました。超低静電容量ケーブルにより超高音域が再生され、音楽全体の立体感を生み出すこととになりました。


 

販売されるスマートなフォノケーブルは外皮がわずか直径5㎜程度の細いものです。これも適材適所の太さです。

非常に微細な電流、電圧の伝送に太いケーブルは百害あって一利なしです。


 

↓ケーブルの特性

Nom. Conductor DCR     Nom.Outer Shield DCR   Nom.Capacitance Cond-to-Shield  

27.3 Ohm/1000ft     9.3 Ohm/1000ft (31 Ohm/km)   26.2 pF/ft (86.0 pF/m)                        

Nom.Characteristic    Nom. Velocity of Prop.

50 Ohm            74%


 


 

更に最新のWavetuningを加えることが出来たことで、他の追従を許さない再生の世界を味わうことが可能になりました。

フォノケーブルの長さは1mが理想的ではありますが、環境によっては難しいこともあり1.5mを基本としております。

フォノケーブル以外にはシェルリード線の存在が重要になってきます。それらについてライフサウンドではご用意いたしました。

 SUPERNATURALPhonoケーブル 5ピンタイプ  価格   165,000円(税込) 

                RCAタイプ   価格   88,000円   (税込) 

 

長さは1mあるいは1.5mでご用意します。価格については長さに関わらず同じになります。

 

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