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ああやっぱり!

  • lifesound
  • 2021年10月3日
  • 読了時間: 1分

豊島区にお住いのTさんからTD307MK3とそのチューニングのご依頼を頂きました。


チューニング前にノーマル状態を確認します。

姿は小さくても、再生される音楽は凄いですね。キャビネット型のスピーカーが可哀相になります。

TDシリーズを知ってしまうと「ああやっぱり!」と思い知らされることになります。

ノーマル状態なので微妙に音が丸く抜けませんが、それでもノーマルのキャビネットスピーカーでは見えないものが当たり前に見えてしまいます。


そしてチューニングをすると解放された感じが分かります。もう何の束縛もなく音が自然に響いてきます。恐ろしいぐらいです。



この廉価なスピーカーからは想像できないライブな世界が展開してしまいます。

↑のCHARLIE HADENのアルバムはブルーノート東京でのライブですが、トラック1の

1分24秒あたりでお皿に金属のフォークかナイフかスプーンの複数が当たる音が響いて来るのが分かり過ぎるぐらい聴き取れます。

音楽に集中している時にドキッとしますね。

音楽の音ではありませんが、このような雑音の質もリアルにその存在の姿を教えてくれるのですが凄いです。

Tさんの奥様はピアニストです。厳しい耳をお持ちの奥様にも認めて頂けるでしょうか?

TD307MK3がどこまで通用するのか楽しみです。






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