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恐れ入りました!

ここ最近はチューニングによる高度なカスタマイズが生まれました。

その結果、これまでの再生に使用したアルバムの見直しをしています。


メーカー自体が存在を消してしまった「ソリチューズ」の作品をHAP-Z1ESによって

再生をしています。

「????」「!!!!!!」「????」「!!!!!!」「????」「!!!!!!」の繰り返しが続いています。

良い録音であることは分かっていましたが、最近の再生状態で聴きなおしてみると、

分かっていなかったのではとしか言えない驚きがあります。

1枚のアルバムを完成させるまで2か月を要したと輸入元が言っていました。

それは録音作業のことです。

また自然音はダン・ギブソン氏が素晴らしい録音を残していましたので、その録音をスポイルしないようにするためにかなり労力を掛けたのでしょう。


その丁寧さが、HAP-Z1ESとTD508MK3の組み合わせで如実に明らかにされてしまい店主だけでなく、アシスタントの妻も驚いてしまいました。



「恐れ入りました!」と頭を下げることになりました!

ソリチューズとの出会いはユーザーになって下さった那須にお住いのYさんが、海外旅行でのお土産にと下さったものです。

これまででは聴き取れなかった小鳥の声の潤いが分かります。そして小鳥がいる空間の空気が、その音によってどんな状態かが良く分かりますね。


この状態の空間を再現できるのはTDシリーズのスピーカーでないと不可能でしょう。


スピーカーキャビネットの音が乗ってしまうと、小鳥たちが生活している場の空気感は再現出来ないと思います。


さらにライフサウンド流に言えばノーマル状態のTDでも無理でしょう。その内部配線材の生み出す歪はこの微妙な場の空気感を再現するのは難しいと思います。


今回は改めてソリチューズの仕事の素晴らしさを教えられました。

この凄さを知ってしまうと、「今までの再生は何だったのだろう?」となってしまいました。(しかし、今まではそれなりに真剣に追求した結果として素晴らしいと感じていました。その基礎があるから今があるのです。)

まだアマゾンなどではこの希少なソフトが販売されています

入手不可能になる前に是非ご購入されることをお勧めします。

購入後、「何だ大したことないじゃない!」とか「悪くはないけどまあまあだね」と思われる方がおられるかもしれません。

それはそうかもしれませんが、失礼ながらそれは再生システムの次元を教えられたとお考えいただくことが順当であると店主は思ってしまいます。

あるいは環境の問題があると受け止めて頂き、リスニング環境のチェックをして頂ければと思います





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