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TD712zMK2 ブラックをLSCへ  その2


キャビネットを外した姿が↑です。 一般的なブックシェルフ型スピーカーとは全く違う構造になっています。このスピーカーの構造の特徴の一つが以下のディフュージョン・ステー でしょう。

スピーカーユニットがエンクロージャーに直接取り付けられていると、高速で駆動させた(音楽再生をした時まれる振動)際、自体の振動がエンクロージャーに伝わって付帯音が発生します。 その付帯音が再生に影響することで純粋な音楽再生の実現を妨げることになります。

この付帯音を発生させない構造が、TDシリーズのスピーカーたちの特徴です。

付帯音を発生させない目的を達成するためにさらに スピーカーユニット、エンクロージャー、ディフュージョン・ステーそれぞれの接点に、不要な振動をカットする特殊な素材(白い色ものなど)を採用しています。

上の画像でも確認できると思いますが下の画像にあるように工夫されています。

これは同時に、エンクロージャー内の気密確保にも効果を発揮して、 より正確な音の再生を可能にしているのです。

さらにライフサウンドではグランドアンカーをディフュージョン・ステーに固定するネジから生まれる超微細な振動を生み出すエネルギーを発散させることでより正確な音の再生を実現するライフサウンドチューニングを7か所へ施します。

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