600iV2sono2
11日になってみて少し見えてきましたね。
内部配線材の影が。現在50時間ほど鳴らして来ましたが、今朝になって内部配線材の性格が出てきました。これは700iV2と同じですね。
この確認をするまでは触れられないので待っていましたが出てきました。
本来は本日工場へ持ち込む予定ですしたが、昨晩までは、この現象が出てこなかったので
月曜日に持ち込むことになりました。
お客様からご質問が多いのが、「何故、内部配線材を交換するのか?その目的は?」
です。
一般的にはより線が使用されています。それはそれで仕事をしてくれますが、その構造上から澄んだ音は生み出せません。それを知らないというか感じ取れない方も多いようです。
高額機種になれば、その濁りは薄く感じられますが、鳴らし込んで行くと気になります。
そして、それは音楽再生には不要なものなのですね。
その結果、深く音楽再生を味わうことが出来ないということになります。
さらに多く既婚のオーディオマニアの男性が遭遇している事件として奥様の反対があると思います。
高額な投資をするのに、奥様はまず反対されますね。
それは、その投資に見合う結果を奥様ご自身が味わえないからです。
さらにな「金があるなら私の為に使って!」というご希望が生まれてきます。
オーディオ雑誌や都市伝説を信じて夢をオーディオ製品を買う男性陣は、購入することで夢が叶ったことで大きな満足を得られますが、女性はそんなことは関係ない事なのです。
御一緒に音楽再生を楽しむには女性が聴き分けられている歪を無くさないとなりません。
男性陣のロマンの実現は彼女たちにとっては歪=苦痛との生活になるだけです。
そこで、それらの問題を解決するために行うことが内部配線材の交換なのです。
さて今日は、同時期に到着した110LPV2を鳴らし始めました。SIMAUDIOでは
フォノイコと呼ばず、フォノプリアンプと呼んでいます。
ロングライフを保証するSIMAUDIOの製品はブレークインするまで時間がかかります。
アナログ再生でブレークインするまでが大変です!!!
マニュアルには300時間と書いています。
音出しを始めると素性の良さを感じられる音ですが、まだまだですね。
これからどのように変化して行くのか楽しみです!
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