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やはり

オーディオ機器を楽しむための聴き比べをしてきました。

アシスタントの妻は「そういう楽しみ方も理解はできるけど・・・」と

肯定のような否定のような発言をしてきました。



そこでTD508Mk3を出してきて聴いてみました。

「ウーーーンやはりこの感じか・・・・な。」となります。

「オーディオ機器を楽しむ趣味は分かるけど、やはり音楽を楽しまないと損している気がする。」となりました。(汗)


TDシリーズを例えるイメージに合うか分かりませんが、店主は以下の画像のように感じています。


周りに何も制約がなく、広く、奥行き深く、そしてディテールも正確、そして位置関係も

正確で濁りが全くない。

それは再生される音楽を純粋に楽しめるということです。


とはいえオーディオ機器的楽しみという楽しみ方を否定するわけではありません。

店主においても古い20年前に導入したオペラを楽しむことも大好きです。

しかし、音楽を楽しむ時間を深くしたいと思うとTDシリーズになってしまいます。


このバランスが大事かなと思っていますので、TDシリーズだけでなく20世紀型の

スピーカーも大切にしたいと思っています。


しかし、残念なこともあります。創業者が育て上げたブランドを、転売してしまうことで

経営陣が全く変わると、あれほど良かったと思う機器が「?????」となることがあります。

それまで創業者たちが育てたカラーが徐々に薄まり、まったく別物になってしまうことがあります。

過去のブランド名だけが独り歩きしていて、その実力はかなり劣化してしまうのですね。

そこで扱っていたブランドを諦める時期がくることがあります。

ライフサウンドが扱っているブランドにも、その傾向が顕著になってきているものがあります。

チャイナカラーに染まって来ていて、音楽を楽しめることも少なくなり、またオーディオ機器的にも楽しめなくなってきているブランドが出てきました。(しかし、好みの問題と

言うこともあり、それが良い方もおられると思います。)

ライフサウンド的には、とても残念なことですが、いずれは取り扱いを休むかもしれません。

そして、また何か奇跡が起きてオリジナルの個性を取り戻してくれたら強くお薦め出来るようになるでしょう。


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