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最近は


新しい製品を導入しています。

これまでの価値観とは、異なるものもあります。

店主の人生も還暦を超えてしまいましたが創業時代の理念も忘れずにやってきました。

しかし、そろそろ少し緩い方向へも歩みめてみても良いかなと考えています。残りの人生をもう少し楽しみたいと思っています。違う言い方かすれば楽しみ方の方向を少し広げても良いかなということです。


そんな中での新しい精神性を味わうのも良いかと思い、あれこれ研究をしています。


スピーカーでは過去に於いては空間再現性ということにポイントを置いてNHTというメーカーを基準にしていました。安くても良いスピーカーたちでした。





次に神木社のベラボーチェシリーズ。

これは音色が素晴らしいのと響きの美しさに多くの方にご支持を頂きました。

私も様々なことを学ばせてもらいました。このスピーカーも空間再現性に優れていました。




そして次にTDシリーズです。

フルレンジ一発で、これまでの常識を変えてしまうような構造を持って、スピーカーキャビネットの影響を再生音に可能な限り与えずに音楽を再生を可能した画期的な存在です。


これまでのスピーカーの限界を一気に超えてしまったスピーカーです。

まずスピーカーキャビネットの影響が極小なので、再生音に余計な音色や響きの制約がありません。

またネットワークなど使用する必要がないので、クロスオーバーの調整に苦労することがなく純粋な再生音が得られます。

特に録音関係者の苦労が一気に取りさらて解放されたことになったので、海外において著名なエンジニアたちから多くの支持を得ています。

日本においても同じような現象が起きています。


このスピーカーが生み出す空間再現性は断トツに優れています。


様々なアンプ、カートリッジ、ケーブルなどの製品テストに使用しても、その製品の長所短所が良く分かります。


こんなに有難いスピーカーはありませんね!!


そんな歩みの中で最近、改めて驚くことがありました。かなり高額なスピーカーなのですが、音の濁りが酷いのです。

能率が良いので質が悪いです。さらに大きいのですね。少なくとも30畳ぐらい広さが欲しい存在です。

昔のオーディオマニアが行っていたような狭い部屋に象を押し込んで楽しんでいるな状況で使われていました。

さらに組み合わせているアンプたちがまたまたその環境にはそぐわない高額製品でした。


その環境でも楽しめるようにするにはどうしたら良いかという命題を与えられました。

そうなると微小な音量でも楽しめるようにするしかないでしょう。


そこでライフサウンドケーブル達が働き、また機器のチューニングも行いました。


かなり良い方向へと向かったのですが、床が柔らかいのでスピーカーが正しく固定されていない状況になるので音量を上げても特に低い音域が揺れてしまい響きの甘い、濁るような再生になります。さらにパワーロスを招くので能率が良くてもアンプのボリュームをかなり上げないとならないのでした。


能率の良いスピーカーの難しさもあるということなります。

能率が悪ければ聴こえてこない音もありますが、能率が良いと聴きたくないような音も聴かされてしまうことになります。


そこで、そのお客様のご要望にお応えするには高能率系のスピーカーであれこれテストする必要が出てきました。

ライフサウンドにおいては能率が90dBを超えるスピーカーは過去にテスタメントⅡがありましたが、生産が終わってしまいましたので、何か新しい存在を見つけるしかありません。



そこで探しあてたのがFYNE AUDIOのF500SPでした。







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